坂本冬美、ぶっつけ本番でDJに初挑戦 スクラッチで取材陣を沸かす
坂本冬美(撮影:田中聖太郎)
演歌歌手の坂本冬美(56)が20日、東京・新宿のライブハウス「新宿21世紀」で新曲「ほろ酔い満月」のリリース記念イベントを開催した。
80年代を彷彿とさせる歌謡ポップステイストでアダルトな新曲「ほろ酔い満月」(2月21日発売)の披露の前に、坂本冬美がDJに初挑戦をするリリースイベント。歌謡曲を巧みにプレーするスタイルで活躍するDJフクタケの指導を受けながら、ぶっつけ本番で人生初挑戦。「映像を見て勉強してきましたけど、さっぱりわかりませんでした。」とDJの難しさを語ったが、“DJ FUYUMI"として回転するレコードを前後に動かしスクラッチをするなどして会場の記者たちを大いに沸かせた。
「ほろ酔い満月」のミュージックビデオ(MV)は2月15日に公開し、イケメン4人に囲まれてダンスに挑戦。“ダンサーデビュー"として話題を呼んで早くも10万視聴を超えた。「1コーラスだけなんですけど、あっという間に10万ですよ。イケメンに囲まれて気分が良かった」と振り返った。「10万回のうちの3回は私ですけどね…」。
新曲のCDにはカップリング曲として「淋しがり」も収録。曲名にちなんで、自身が寂しがり屋なのか問われると「全然寂しがり屋じゃない。でしたら一人で57年おられません。」と会場の記者たちを笑い飛ばし、さらに囲み取材では「この間、ある雑誌に『坂本冬美、男運ゼロ』って書かれていた。とのことで、なんとか歌手生活の中でただの噂だけではなく、1回くらいは『ちょっと撮られた~』っていうのは憧れますね」と記者の笑いを誘い、「コロナ以降は韓流ドラマを見て疑似恋愛をして、胸をキュンキュンしているから今は幸せ。でも、週刊誌の記事は間違いではないけど、どこかで悔しい思いもある」と本音!?も漏らしていた。
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