吉沢亮と宮﨑あおいのキスシーンに安田顕「何回するのよ！」

　吉沢亮、宮﨑あおい、吉田羊、安田顕、瀧悠輔監督が13日、神奈川・大黒ふ頭客船ターミナルに停泊のMSCベリッシマ内カルーセルラウンジで、Netflix映画『クレイジークルーズ』（16日からNetflixで世界独占配信）配信記念イベントに臨んだ。

　【動画】キスシーンが印象的だったと語る安田顕の隣で照れる吉沢亮と宮﨑あおい

　それぞれが印象的なシーンを語るなかで、ゴッドファーザーの息子を演じた安田は吉沢と宮﨑の「影絵のキスシーン」を挙げ「映画でお客さんがときめくのはキスなのよ。そのキスがオシャレだしキュート」。更に「後は、ラストシーンの『何回すんのよ』と言うぐらいの２人のキスですね。すごくときめくのよ。男女問わず（ときめく）力がある。良いものを見させて頂きました」と安田流に絶賛。

　その言葉に照れ笑いする当事者の吉沢と宮﨑。吉沢も「あれはね、僕も台本読んでギュンってきました」と安田のノリに合わせ笑いを誘う一方で、宮﨑は「本当の船に乗って撮影していたら時間がかけられなかったり、いろいろ制限があったと思うので、結果的に良かったと思えるシーンのひとつだったと思います」と控えめにうなずいた。

　本作は、エーゲ海に向かう巨大な豪華クルーズ船・MSCベリッシマを舞台に、客からの注文に無心で仕えるバトラー・冲方優（うぶかたすぐる／吉沢亮）と、ある目的のために客船に乗り込んできた謎の女性・盤若千弦（ばんじゃくちづる／宮﨑あおい）が、船上で起きた殺人事件の謎に迫っていくミステリー＆ロマンティックコメディ。

　約7000人が乗船可能な世界最大級のイタリア国籍の超豪華クルーズ船「MSCベリッシマ」が本作の舞台。本クルーズ船はコロナ禍で実際の撮影は止む無く断念したものの、実寸大で制作されたセットやVFX・CG技術によって再現され、本編の舞台にもなっている。この日のイベントではその舞台となった本クルーズ船で行われた。

安田顕と吉沢亮、宮﨑あおい