音楽
泉まくら、1年半ぶり新作 歌詞から伝わる独創的な世界感
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泉まくら
若い女性をはじめ、コアはHIP HOPリスナーからも支持を集める、その存在すら不思議なアーティスト、泉まくらが「愛ならば知っている」(4月22日発売)を約1年半ぶりにリリースした。
多くの層を魅了してきたこれまでの経歴として、mabanua、菅野よう子との共作曲がアニメ「スペース☆ダンディー」挿入歌に、「卒業とそれまでのうとうと」収録”balloom”が映画「テラスハウス」挿入歌起用など話題に事欠くことはなかった。
今作は、メインプロデューサーnagacoをはじめ、Mitsu the Beats、Olive Oil、LIBRO、食品まつりというプロデューサー陣に囲まれたもの。なかでも、彼女の歌詞から伝わる独創的な世界感は魅力的。
奪うなら最後まで奪って
私の希望まで全部奪って
あなたなしで辛うじて生きていくなんて
リスナーから共感を得る、現代人感覚に直結する歌詞。彼女の表現する「今」がこのCDから感じられる。
■リリース情報
2ndアルバム「愛ならば知っている」2015年4月22日リリース
▽価格=2000円(税込)、▽品番=sube-040、▽レーベル=術ノ穴
▽収録曲
1.baby pro.by DJ Mitsu the Beats
2.pinky pro.byYAV(MADSOMA)
3.Love pro.by Olive Oil
4.Lullaby pro.by食品まつり
5.YOU pro.by nagaco
6.Circus pro.by Olive Oil
7.愛ならば知っている
8.幻 pro.by nagaco
9.明日を待っている pro.by LIBRO