蒼井優、次期朝ドラ『ブギウギ』出演決定 産後初のドラマ 劇団のトップスター役
蒼井優とヒロイン趣里がコメント
蒼井優が、秋から放送予定のNHK連続テレビ小説『ブギウギ』に、ヒロイン・鈴子が所属することになる劇団のトップスター役として出演することが発表された。
出産後初のドラマ出演で、連続テレビ小説への出演は初。蒼井は「内に秘めたエネルギーを大切に、皆さんとブギウギを楽しめたらと思います」とコメントを寄せた。
蒼井優が演じるのは、大阪の梅丸少女歌劇団(USK)第1期生の娘役で、劇団を引っぱるトップスターの大和礼子。ヒロイン・鈴子(趣里)のあこがれの先輩。鈴子は踊りや歌への大切な精神を礼子から受け継いでいく。
趣里は「蒼井さんとご一緒することになり、とてもうれしく思います。蒼井さんは、昔からずっと私の憧れです。一緒の空間でお芝居するのが目標の一つだったので、本当に夢のようです」と蒼井との共演に心を躍らせた。
■蒼井優:コメント
趣里ちゃんがブギウギのヒロインに選ばれたことが発表された時、とてもうれしく、放送を心待ちにしていたので、まさか自分にもお声がけいただけるなんて思ってもいませんでした。しかも、小さい頃から大好きな歌劇の世界で、憧れの先生方とご一緒させていただけて、私にとっては夢のような時間です。
大和礼子は、トップスターのプライドを背負い、孤独と戦いながら周りを引っ張っていく人物です。その、内に秘めたエネルギーを大切に、皆さんとブギウギを楽しめたらと思います。
■ヒロイン・趣里:コメント
蒼井さんとご一緒することになり、とてもうれしく思います。蒼井さんは、昔からずっと私の憧れです。一緒の空間でお芝居するのが目標の一つだったので、本当に夢のようです。
蒼井さんが私の憧れであることと同じように、大和礼子さんは鈴子の憧れで、尊敬する先輩です。現実とドラマの世界がかぶる、この夢のような時間をめいっぱい楽しみたいと思います。
■梅丸少女歌劇団(USK)の見どころ
蒼井優演じる大和礼子やヒロイン・鈴子が所属する梅丸少女歌劇団(USK)は、大阪・道頓堀にあるレビュー劇団。ドラマでは、歌って踊る歌劇の世界を鮮やかに描き出す。
このUSKのシーンでは、OSK日本歌劇団の皆様が出演している。OSK日本歌劇団は100年以上大阪で続く歌劇団で、鈴子のモデルとなった笠置シヅ子さんも在籍していた。
ステージでは、すばらしい歌や踊りを披露。また、キャストの踊りの練習のサポートも担当している。
■起用にあたって:制作統括・福岡利武
蒼井優さんをブギウギに迎えることができ、とてもうれしく思っています。
大和礼子は、鈴子にとても大きな影響を与えます。鈴子が将来スター歌手となりブギの女王になっていく、その原点であり、礼子のエンターテインメントへの精神は鈴子に大切に受け継がれていきます。
このドラマで最も重要な登場人物の一人で、どうしても蒼井さんに演じていただきたいと思っていました。
蒼井さんの存在感、佇まい、お芝居、踊り、すべてが大和礼子を生き生きと描き出し、ドラマに説得力のある魂をき込んでくれると思っています。
また、歌劇団の団員として、ヒロイン・鈴子のモデルの笠置シヅ子さんの出身であるOSK日本歌劇団の皆様に出演していただいています。大正時代から続くレガシーと、プロフェッショナルが魅せる歌とダンスは、ドラマを数段上のレベルに押し上げてくれていると思います。ぜひ、本物の魅力をドラマでご覧ください!

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