横浜流星、主演舞台「巌流島」東京公演千秋楽「非常に幸せな気持ちです」
全公演立見席含め完売
横浜流星が主演を務める舞台『巌流島』の明治座での東京公演が22日に千秋楽を迎えた。25日からは本多の森ホールでの金沢公演を皮切りに全国を巡演する。東京公演は連日スタンディングオベーション。全公演立見席含め完売しキャンセル待ちも続出するなど大好評を得た。22日の東京公演千秋楽のカーテンコールでは横浜流星が「非常に幸せな気持ちです」と語り喜びを噛み締めた。
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2020年7月から9月にかけて上演予定だった話題作。コロナ禍で2年半の時を経て今月10日に明治座で開幕した。
横浜流星が宮本武蔵を演じ、武蔵と小次郎はどこで出会い、どんな人生を歩んで来たのか、なぜ戦わなければならなかったのか。闘いの裏に隠された人間ドラマ、決闘の真実を捉え、関門海峡に浮かぶ「巌流島(船島)」で繰り広げられた大勝負、その壮絶な戦いを、壮大かつ画期的なアクション時代劇として描き出す。
東京公演は2月10日~22日の全16公演が上演され、来場者数は、約2万千人。全16公演で立見席含め完売・満員御礼・キャンセル待ちが続出した。
本編終演後のカーテンコールでは連日スタンディングオベーションとなり、観客を魅了した東京公演となった。
東京公演千秋楽の終演後のカーテンコールでは、主演を務めた横浜流星が「初日から今日までスタンディングオベーションを頂いて、この作品が本当に沢山の方の心に届いているんだなっていうのを感じ、非常に幸せな気持ちです。まだまだ残りはありますので気を緩めず、全国各地の方々にしっかりと責任を持って、この作品を届けていきますので、皆様最後までよろしくお願いします。本日はご来場頂き、誠にありがとうございました」と感謝の言葉を述べ、その後何度もカーテンコールが続けられた。
盛り上がりをみせた東京公演の幕が閉じ、25日からの金沢公演を皮切りに、地方での公演がスタート。新潟、秋田、名古屋、神戸、高松、福岡を巡り、全国7カ所で上演。なお大千秋楽を迎える3月27日の福岡公演まで各地全公演で全席完売となっている。