連載
STU48「花は誰のもの?」歌い続けた1年

甲斐心愛

たくさん笑顔になってほしい


甲斐心愛

STU

掲載:22年12月20日

読了時間:約2分

 アイドルが呼び掛ける平和へのメッセージソングとして国内のみならず海外からも共感と感動を呼んでいるSTU48の「花は誰のもの?」。これまで様々な壁が現れても決して諦めず立ち向かってきた彼女たち。約1年を通して歌い続けてきた同曲をどう捉えているのか。選抜メンバー一人一人の思いを届ける連載。第6回は甲斐心愛。

甲斐心愛(1期生、広島県出身)

――「花は誰のもの?」を歌い続けてきて楽曲への捉え方に変化は?

 初めて歌詞を見た時はその歌詞の中のメッセージに少し驚き、これから私たちが歌って届けていくぞと覚悟をしました。これをきっかけに、平和のことについてもう一度考えるという輪が広がったらいいなと思いながら歌っています。

――自身の気持ちは?

 私は広島県出身で小さい頃から平和学習をしてきました。同じように学んできたメンバーは沢山居ますし、今世界で起きていることは日々ニュースで目にしています。このタイミングで私たちが歌うということに意味があるんだと思いながら、歌っています。

――平和への想いは?

 今、友達や家族、STU48のメンバーやファンの皆さんと一緒に過ごせていることは、本当に当たり前じゃない幸せなんだなと思います。日本が平和であるからこそ、幸せを感じることが出来て温かい思い出があるんだと思います。世界が平和になって欲しいです。

――平和やコロナ禍など、このような状況下でアイドルの存在価値、存在理由は何だと思いますか?

 笑顔を増やすことです。活動の中で歌やダンスはもちろんお話会などのイベントをしています。

 私はその活動の中でファンの方が1人でも多く、できるだけ沢山笑っていて欲しいと思いながら活動しています。そしていつの間にか私の方が元気をもらっています。お互いを励まし励まされる大切な存在です。

――この1年はご自身にとってどういうものでしたか?新たに芽生えた目標、決意があったら教えてください。

 この1年は、コロナウイルスの影響で制限されていたことが段々と緩和されて、完全にでは無いですが普段の生活に戻りつつあり活動も元の形に近づいてきています。ライブやテレビ、お話会など楽しいことがいっぱいで、ファンの皆さんの前に立つチャンスを沢山貰った1年でした。5周年ライブを広島グリーンアリーナで終えたあとに、先輩としてもっと後輩を引っ張るぞと強く思うようになりました。STU48が大好きなのでこれからも頑張りたいと思いました。

――コロナや5周年コンサート中止(その後実現)など様々な壁に当たりそれでも乗り越えてきた皆さん。壁を乗り越えるために必要なことはありますか?また壁は乗り越えられると思いますか?

 どんな時も人との関わりは必要だと思います。つらい時も誰かと一緒だったら心が少し軽くなるし、結局乗り越えるのは自分かもしれないけど、心の拠り所があるという支えは大きいと思います。STU48や私がみなさんの心の拠り所になりたいですね!

 甲斐心愛

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