連載
STU48「花は誰のもの?」歌い続けた1年

岩田陽菜

“花は―”がたくさんの出会いをくれた


岩田陽菜

STU

掲載:22年12月18日

読了時間:約2分

 アイドルが呼び掛ける平和へのメッセージソングとして国内のみならず海外からも共感と感動を呼んでいるSTU48の「花は誰のもの?」。これまで様々な壁が現れても決して諦めず立ち向かってきた彼女たち。約1年を通して歌い続けてきた同曲をどう捉えているのか。選抜メンバー一人一人の思いを届ける連載。第4回は岩田陽菜。

岩田陽菜(1期生、山口県出身)

――「花は誰のもの?」を歌い続けてきて楽曲に対する捉え方に変化は?

 歌って行く度にどんどん、この歌詞にはこう言う意味があると思っていたけど、別の捉え方も出来てこっちの方が合っているんじゃないかとか、ひとつひとつの歌詞の意味がより深いところで考えられるようになりました。

――自分自身の気持ちに変化は?

 戦争の苦しい気持ちや悲しい気持ちを持ちながら、この世界にいる皆が笑顔で平和に過ごせますようにと願いながら歌っています。

――平和への想いは?

 今、私が住んでいる場所はとても平和だけど、今も悲しい思いをしている人はたくさん居て、皆が笑顔で、住んでいる場所が自然溢れる場所になればと思っています。

――平和やコロナ禍など、このような状況下でアイドルの存在価値、存在理由は何だと思いますか?

 どんな時でも人を笑顔にすること。歌と踊りで感動を届けることだと思います。

――この1年はご自身にとってどういうものでしたか?新たに芽生えた目標、決意があったら教えてください。

 この1年はグループとして凄く成長出来た1年でした。初めて出演させて頂く歌番組も多く、最近知ったファンの皆さんも嬉しいことに増えて、「花は誰のもの?」をきっかけにたくさんの出会いがありました。

 個人的にはずっと夢だった、1st写真集「選べないクレヨン」の発売が出来て、夢が叶い本当に嬉しいですし、表情の幅が広がったねと言われる事が多く、自分の魅力も増やすことが出来たと思います。この写真集を通して1人でいろいろな雑誌に掲載されるよう頑張りたいと思います。

――コロナや5周年コンサート中止(その後実現)など様々な壁に当たりそれでも乗り越えてきた皆さん。壁を乗り越えるために必要なことはありますか?また壁は乗り越えられると思いますか?

 壁って言うのはいつでも前に立ちはだかるもので、辛くても、私が今まで越えてきた壁の高さを思い出して、私ならやれると信じて、そしてファンの皆さんや一緒に頑張ってくれる、支えてくれるメンバーがいることを忘れず前に進んで行けばきっと乗り越えられると思います。

 岩田陽菜

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