映画・ドラマ
松坂桃李が絶賛、広瀬すずは「すごい人だなと」
第14回TAMA映画賞授賞式
多摩市民などからなる実行委員会が表彰する『第14回TAMA映画賞授賞式』が26日、東京都多摩市のパルテノン多摩・大ホールで行われ、広瀬すずが最優秀女優賞、松坂桃李は最優秀男優賞を受賞した。
共演した映画『流浪の月』での芝居が評価された。本作は、10歳のとき以来、誘拐事件の“被害者”というレッテルを貼られて生きてきた女性・家内更紗(広瀬すず)と、その事件の“加害者”としてのレッテルを貼られて生きてきた当時19歳の青年・佐伯文(松坂桃李)の物語。李相日監督がメガホンを握った。
李監督作への出演は広瀬は『怒り』以来2作目。松坂は本作が初だった。
松坂「今から始まるシーンのディスカッションして、リハーサルなどを重ねていろんなスタッフさんを呼んで初めてテストする現場が初めてで新鮮でした。そんな濃厚な現場を最初から踏んでいたと思うとすごいなと。広瀬すずという人は」
広瀬「『怒り』の時は初日にカメラを回すことなく終わって。早朝から夕方までワンカットも撮れずに終わって。監督には思っていたことがあったと思うんですけど、今回は初日、撮れて安心して。こんな感じだったなと。一人じゃなかったというか文という自分のなかの支えになっている人、現場でも桃李さんがどんどんそう思える時間がたくさんあったので心強かったです」
- 1
- 2

長塚京三『敵』で最優秀男優賞、俳優人生50年「もう少しこの世界で頑張りたい」
広瀬すず、最優秀女優賞 役者人生「濃厚な1年だった」 V字ドレス姿で授賞式
吉沢亮が最優秀男優賞、『国宝』“俊ぼん”横浜流星に感謝「奮い立たせてくれた」
『国宝』吉沢亮、黒川想矢の女形芝居が刺激に「いい意味でものすごいプレッシャー」
『国宝』最優秀作品賞 、全て出しきった李相日監督「すっからかん。休養したい」
広瀬すず、福田麻貴にスペインを先越されそうでおねだり「着いていってもいい?」
広瀬すず、一生分泣いた「喰らうし吸い取られるし…枯れそう…」
妻夫木聡「ランチの女王」以来の仲の永山瑛太「先輩として意識しないと決めた」
妻夫木聡&広瀬すず&窪田正孝&永山瑛太ら総勢14名がレカペ、自撮り撮影も