TVアニメ『チェンソーマン』オープニング・テーマ、米津玄師「KICK BACK」を表題としたニューシングルのパッケージ写真が1日、公開となった。

 ニューシングル「KICK BACK」(11月23日発売)は、「KICK BACK」「恥ずかしくってしょうがねえ」「KICK BACK - ANIME edit」の3曲を収録し、パッケージは「チェンソー盤」「映像盤」「通常盤」の3形態での展開。

 今回発表となったパッケージ写真では、その詳細が明らかになった。

 「チェンソー盤」は、蛍光グリーンの円形ケースで、中央にCDが置かれ、その周囲を取り囲むようにチェンソーネックレスが配置された、見た目にも美しく、刃物のシルエットとジャケットの絵柄が相関するようなインパクト大のパッケージ。ネックレスは、チェンソーの刃を表現したステンレス素材で重厚感のある質感となり、男女共に調度良い長さが特徴。

「KICK BACK」チェンソー盤(C)藤本タツキ/集英社・MAPPA(C)2022 米津玄師/REISSUE RECORDS

 「映像盤」は、クリアPETの2ポケジャケットに、蛍光グリーンのトレイが挿入され、レイヤードが美しいパッケージに。歌詞カードにもクリアな素材を使用した遊び心あるデザインで、TVアニメ『チェンソーマン』ノンクレジットオープニングムービーと「M八七」MVを収録したDVDが付属する。

「KICK BACK」映像盤(C)藤本タツキ/集英社・MAPPA(C)2022 米津玄師/REISSUE RECORDS

 「通常盤」は、大胆にも三角形のブックレットが封入された、中身が半分剥き出しのデザインで、それぞれ「KICK BACK」における楽曲の世界観を余す所なく表現している。

「KICK BACK」通常盤(C)藤本タツキ/集英社・MAPPA(C)2022 米津玄師/REISSUE RECORDS

 ジャケットは、米津自身が描き下ろした『チェンソーマン』のイラストが起用。あわせて、法人特典の「KICK BACKステッカー」は、蛍光グリーンの型押しPVCステッカーの写真が公開となった。

法人特典「KICK BACKステッカー」

 シングル「KICK BACK」には、特典として、来年開催される全国24公演のライブツアー「米津玄師 2023 TOUR / 空想」の最速先行受付シリアルナンバーが封入。応募は11月27日(日)までが対象期間となる。

 本楽曲は、作詞作曲が米津玄師。楽曲アレンジを、常田大希氏(King Gnu/millennium parade)と共同で行い、モーニング娘。『そうだ!We’re ALIVE』をサンプリング。先日公開になったMVでは、米津玄師と常田大希が出演し、筋トレを行う米津がムキムキの腕になったり、車で轢かれたり、スタントマンが主役になったりと、コミカルかつカオティックな世界観が大きな話題を呼び、SNSを中心に二次創作などが噴出。リスナーに絶大な指示を得ている。

 また、10月27日に開催された「米津玄師 2022 TOUR / 変身」ファイナル公演では、常田大希がシークレットゲストとして出演し、「KICK BACK」を共演した事でも、大きな話題となっている。

この記事の写真

記事タグ 


コメントを書く(ユーザー登録不要)