AKB48チーム８活動休止発表、小栗「心の中に…真向きに」向井地「８がいなかったらAKBは成立していない」

　AKB48のチーム８が来年４月開催の９周年公演を持って活動休止することがわかった。７日、日本武道館で開催された『MX祭り！AKB48 60th Single『久しぶりのリップグロス』発売記念コンサートin武道館2022 』初日公演で発表した。

　アンコールでその時は来た。これまでの軌跡を振り返る映像が流れた後に「休止」の文字が寂しく映し出された。岡部、小田、大西、下尾らチーム８のメンバーは涙。その姿を見て岡田、柏木も涙を流した。

　倉野尾は「いつかは来ると思っていたので、寂しい気持ちをさせてしまうんですけど、休止ですし、終わるわけではないですし、休止しても仲間。これからもどこかでチーム８の事を考えて下さったら」と再始動に期待を寄せた。

　事前に知っていたという小栗は改めて映像を見てこみ上げてきた。「チーム８として活動してきた時間はかけがえのないもの。休止という事ではあるんですけど前向きに、AKB48として一致団結して盛り上げていきたいです。チーム８メンバーは心のなかにいて真向きに盛り上げていくというアツい気持ちでいます」

　総監督の向井地は「今のチーム８の存在がなかったらAKB48は成立していなかったと思う。ありがとう。休止しても再始動することを願いたい」