公開されたメイキング写真。真剣な眼差しで意見を交わす相葉雅紀と中田監督(C)2022「“それ”がいる森」製作委員会

 相葉雅紀が主演を務めるホラー映画『“それ”がいる森』(9月30日公開、中田秀夫監督)のメイキング写真が公開された。真剣な眼差しで意見を交わす様子を切り撮ったカットとなっている。

 不可解な怪奇現象が多発するという実在の森を舞台に、実際に数々の“それ”を見たという目撃情報をベースに描かれるホラー作品。

 主演・相葉雅紀演じる田舎で農家を営む・田中淳一が、元妻・爽子(江口のりこ)が東京で暮らしていた息子・一也(上原剣心)と暮らすことになり、森の中で得体の知れない“それ”を目撃したところから、松本穂香演じる一也の担任・絵里(松本穂香)とともに怪奇現象に巻き込まれていく、未知の恐怖を描いた物語。

 このほど公開された写真は、相葉雅紀と中田秀夫監督が、台本を手に熱心に言葉を交わす様子を捉えたもの。

 映画主演は8年ぶり、ホラー映画への出演は初めてとなる相葉は、脚本をしっかりと読み込んだうえで、現場でセリフの言い方を監督に相談したり、逆に提案したりすることが多くあったという。

 本作のプロデューサー・秋田氏は「相葉さんは脚本を読み込んで『淳一ならこうするかも』などといろいろなアイディアを出してくださって、とてもありがたかったです。監督と相葉さんの相性もすごく良く、いいテンポで撮影を進めていくことができました」と、今回初タッグとなるふたりが、抜群のコンビネーションを見せていたと語る。

 先日行われた完成報告イベントで、中田監督が“現場で相葉に助けられたこと”について聞かれた際、「相葉さんは現場でもすごい自然体で肩の力が抜けた状態で盛り上げてくれました」と話しており、演技面だけではなく現場の雰囲気作りにおいても良い関係性で作品に挑めていたようだ。

 そんなふたりが共に取り組んだ新時代のホラーエンターテインメント『“それ”がいる森』がどんな作品に仕上がっているのか。9月30日に公開。

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