中学3年・石川花、いちご狩りは80個食べる 初写真集では控えめに
『Seventeen』専属モデルの石川花(15)が1日、都内で行われたファースト写真集『HANNA』(ワニブックス)の発売記念イベントに出席。イベントに先駆けて行われた囲み取材では「写真集が出せて嬉しいです」と喜びを語った。
「2022ミス・ティーン・ジャパン」でグランプリに輝き、7月には1stデジタルシングル『空に咲いて』で歌手デビューを果たした。そんな彼女の中学生活最後の夏を切り撮った。
「いつか写真集を出せるように頑張りたいと思っていたので、こうして出せて驚きと嬉しさがあります」
制服や浴衣、ワンピースに袖を通した。初々しく、そして瑞々しい素顔が活写されている。少し背伸びしたような大人な表情も見せた。
「自然体な私が見られると思います。1冊でいろんな表情が観れますのでぜひ手に撮って欲しいです」
今年7月に鎌倉で撮影。昨年芸能界入りした彼女にとっては何もかもが初めての経験。「最初は緊張をしました」
それでもだんだんと慣れていった。「水着を着てプールに入った時は水も冷たかったんですけど、笑顔がいっぱいの写真があったので自分らしく撮影できたのかなって思いました」
今年夏に15歳の誕生日を迎えたばかりの中学3年生。多くの報道陣を前に取材に応じるのも初めてだが、落ち着きを持って応じた。しかし…。
「実はすごく緊張しているんです。でも昨日の夜はぐっすり眠れました。同学年のモデルの子からは『ツボが浅いね』って言われるんです。なのでそれが自分らしいのかなって思います」
まさに、プールでのカットは素が表れたカットと言える。
一方で対照的な表情を見せたカットがある。お気に入りとして選んだ、黒衣装の大人びたカットだ。
「いつもとは違う雰囲気で大人っぽい感じになっています。この衣装で撮ったカットが何枚も写真集で使われていて、皆さんから見ても大人っぽい雰囲気が出ていたんだと思います」
そうして完成した写真集。恒例の点数は…?「75点から80点」。その理由を「初めての写真集で分からないことだらけ。自分的には表情やポージングはできていたと思うけど、見た目の管理やもう少し気を付けられたらなって」
普段から食べることが好きで「いちご狩りに行った時は80個ぐらい食べました!」という。
撮影に向けて食事は控えていたようだが…。
「写真集の撮影中にレモンスカッシュを飲もうとか、アイスを食べようと提案してくれて、浴衣も制服も着たのでやり残したことはないです!笑」
撮影中は控えめに…?
大人びた表情だが、笑顔は等身大の15歳だった。