指原莉乃プロデュースのアイドルグループ=LOVE、≠MEに続く第3のグループとして誕生した13人組アイドル≒JOY(ニアリーイコールジョイ)。その3組が歌う合同楽曲、「トリプルデート」が7月20日に配信リリースされた。今年、新たに誕生した≒JOYは、1月30日、オーディションの最終審査が行われ、3月29日にメンバーのお披露目と共に指原莉乃プロデューサー自ら、グループ名を≒JOYとすることを発表。去る7月3日に山梨・富士急ハイランド・コニファーフォレストで開催された3組合同イベント『イコノイジョイ 2022』で初ステージを経験。同日、記念すべきファーストソング「≒JOY」も配信リリースされた。インタビューでは、≒JOYの逢田珠里依、天野香乃愛、江角怜音、大信田美月、大西葵の5人に、「トリプルデート」、「≒JOY」についてや、それぞれがアイドルを目指したきっかけを語ってもらった。【取材・撮影=村上順一】
アイドルを目指したきっかけ
――皆さんがアイドルを目指したきっかけを教えて下さい。
江角怜音 私の知らないところで親がオーディションに応募していて、まさか自分がオーディションに受かると思っていませんでした。指原さんから合格と言っていただけて、その時は一体何が起きたのかわからなかったので困惑していました。『イコノイジョイ2022』を経てメンバーになったんだと自覚が湧いてきました。そして、もっと頑張らなければという気持ちがすごくあります。
――今どんなことを課題としてやっているんですか。
江角怜音 表情がまだ固くぎこちないので、鏡を見て練習しています。
――逢田さんはアイドルは昔からお好きだったと聞いています。
逢田珠里依 小学生の頃からアイドルが大好きで、なぜアイドルになりたいと思ったのかも覚えていないんです。ただ、それを公言するのが恥ずかしくてずっと黙っていたんですけど、中学2年生の頃にアイドルになりたいと親に話しました。
――推しはいるんですか?
逢田珠里依 私がアイドルを好きになったきっかけは乃木坂46の久保史緒里さんなんです。
――会えるといいですね! 今どんなことを課題としてやっていますか。
逢田珠里依 私も表情は勉強していて、寝る前に鏡で練習しています。あと、ダンスをほとんどやったことがなかったので、個性を出すとか技術面の前にみんなについていけるように練習しています。大変なこともありますが、合格したからこそを味わえていることなので、アイドル活動はすごく楽しいです。
――天野さんはどんなきっかけがあってアイドルを目指そうと?
天野香乃愛 私は趣味と言えるものがなかったのですが、いつのまにか可愛い女の子が憧れになって、可愛い子を見ることが好きになりました。でも、アイドルの皆さんは可愛いだけではなくパフォーマンスもすごくて、努力しているその姿に感動して、自然とそこからアイドルを目指すようになりました。その中でも指原さんがプロデュースするグループに入りたくて、オーディションが開催されるのを待っていました。
――狙っていたものに受かってしまった。
天野香乃愛 はい。運を全て使い果たしてしまいました(笑)。
――今どんな課題を?
天野香乃愛 2人と同じように表情です。ずっと同じ表情しかできなくて、バリエーションがすごく少ないので、先輩方のビデオを観て、皆さん瞬きが少ないとかわかったので、勉強して色んな表情を出せるように練習しています。
――大信田さんのきっかけは?
大信田美月 私は欅坂46さんの「不協和音」を聴いてアイドルになりたいと思いました。刺激を求めていたところに、指原さんプロデュースアイドル「第3のグループ」オーディションのことを知りまして、それを知った日が受付〆切日で、もうこれは受けるしかないと思いました。
――なんでも大信田さんは人にあまり興味がないという情報もありますが、今もそうですか?
大信田美月 自分にもあまり興味がないんです。なので、悪口を言われたとしてもあまり気にならない性格でした。でも、今はアイドルになれて自分に興味がないというのもダメですし、人に言われたことなど気をつけるようになりました。
――今の課題は?
大信田美月 フェスへの出演が増えてきたので体のメンテナンスをしっかりすることです。昔、陸上をやっていて、脚を壊してしまうことが多かったので気をつけています。
――大西さんがアイドルを目指したきっかけは?
大西葵 もともとアイドル、特に=LOVEさんや≠MEさんが好きなので、色んなオーディションが開催されると、受けようかどうしようか悩んで、結局受けないという日々だったのですが、昨年開催された『イコノイフェス2021』を観ていたら、「第3のグループ」オーディションが開催されることを知って受けようと決めました。
――アイドル活動が始まって、今の課題は?
大西葵 アイドルに求められる全てが課題になっています。あと、私は人と比べてしまう性格なので、あまり人と比べないようにしようと思っています。まだまだ精神的に強くはないですし、家にいるのが好きなタイプということもあり体力もないので、特にそこは課題だと思っています。
憧れの=LOVE、≠MEとコラボ
――さて、7月20日に=LOVE、≠MEとの3グループ初の合同楽曲「トリプルデート」が配信リリースされましたが、ライブやMV撮影で印象的だったことは?
江角怜音 MVで=LOVEの高松(瞳)さんと≠MEの冨田(菜々風)さんがいるところに、私が間から出ていくというシーンがあるんですけど、緊張し過ぎて笑顔がぎこちなくて、引きつったような表情になってしまって...。すごく明るい曲なので笑顔を意識して撮影したのですが、先輩方の表情を見ると同じ表情を見せないんです。一緒に撮影させていただいて本当にスゴいなと感動し、改めて尊敬しました。
逢田珠里依 MV撮影では、≒JOY加入前に見ていた先輩方の初期衣装を生で見ることができてすごく嬉しかったのと、同級生といったシチュエーションで先輩方とご一緒できたこと、空き時間にお話もたくさんできたことが印象的でした。あと、『イコノイジョイ2022』で先輩方と同じ衣装を着させていただいたのもすごく嬉しかったです。
――どんなお話を?
逢田珠里依 ライブが近づいていたので、ライブについてやメイク道具のことなど色んなお話をしていただきました。
――天野さんの印象的だったことは?
天野香乃愛 MV撮影の時に、先輩方と円陣を組んで撮影する機会があったんですけど、緊張もしましたがすごく楽しかったです。隣が≠MEの尾木(波菜)さんだったのですが、すごく優しくしてくださって感動しました。
大信田美月 私は人見知りなので、先輩方に話しかけることが中々できなかったんです。MV撮影の時は=LOVEの瀧脇(笙古)さんと冨田さんと野球チームを組ませていただいて、その時お2人が話しかけて下さって、とても楽しく撮影ができ、思い出がいっぱいです。「トリプルデート」で
=LOVEの大場(花菜)さん、≠MEの尾木さんと一緒に歌わせていただいているのですが、ライブで尾木さんが私のほっぺにキスをして下さって、驚いて私は固まってしまったのも良い思い出です!
――それは驚きますね! 大西さんは?
大西葵 MV撮影はみんなにぎやかでとても楽しい空間でしたが、私はすごく緊張していました。撮影の中でカメラに向かってアピールをするシーンがあり、私は慣れていなかったので、なかなかアピールするのが難しくて...。どうしようと思っていたら≠MEの櫻井(もも)さんや谷崎(早耶)さんが「一緒にアピールしに行こう!」と声をかけて下さって。それがすごく印象的で幸せな時間でした。あと、『イコノイジョイ 2022』のリハーサルの時に最初の振り付けで、諸橋沙夏(=LOVE)さん、冨田さんとご一緒させていただいて、その時にお話しする時間がありました。上手く歌えなくて落ち込んでいた私を見て、励ましていただいてすごく勇気になりましたし、とても嬉しかったです。
唯一無二のグループにしたい
――ファーストソング「≒JOY」の注目ポイントは?
江角怜音 夢について歌っている歌詞が本当に素敵で、胸にくるものがありました。特にDメロの<暗闇で 光 見つからない>のパートが深くて好きです。それは夢を追いかけている人はこんな風に感じることが多いんじゃないかと共感しました。あと、MVは間奏のダンスパートで一気に雰囲気が変わるんです。見せ場を作っていただいたので、間奏でのダンスにも注目してもらえると嬉しいです。
逢田珠里依 すごくアップテンポの曲なのですが、歌詞が深くて追っかけのパートも含めて色んな人に共感していただけるんじゃないかと思っているので、歌詞に注目してじっくり聴いていただきたいです。そして、<Let’s JOY!>のところは私のイチオシポイントです。江角さんがバッチリ決めてくれています。
天野香乃愛 MVのダンスパートではドローンを使って撮影しているんですけど、楽曲のスピード感がカメラワークでも表現されていて、臨場感のある仕上がりになっているので注目ポイントです。あと、撮影ではドローンが何回も木に引っかかってしまうハプニングもあったり、私たちの間をドローンが抜けていく演出もあるのですが、それがすごくスリリングでした(笑)。
大信田美月 歌詞に物語性のある部分が好きなんです。2番のサビまでは夢を語っている描写で、Dメロからちょっと彷徨っているかのような雰囲気になっていきます。そこがオーディション中の私たちの気持ちのようなものが描かれていると感じました。<Let’s JOY!>はポジティブに夢に向かっていく注目ポイントです。
――<Let’s JOY!>、大人気ですね。
江角怜音 私が担当しているんですけど、誰かが<Let’s JOY!>をやってくれることにも期待していて、“乗っ取りLet’s JOY!”があっても面白いと思っています。
大信田美月 怜音は<Let’s JOY!>を言った後に絶対に私を見てくるんです(笑)。
江角怜音 言ったあとになぜかみんな笑うんですよ。特に美月が一番笑ってる!
――なぜ笑ってしまうんですか?
大信田美月 なぜかわからないんですけど笑ってしまうんです。たぶんその瞬間の怜音が私のツボなんです(笑)。
――大西さんの注目ポイントは?
大西葵 私はMVに香乃愛の好きなシーンがあります。まず、1番の最後で見せる香乃愛の華麗なウィンクと手捌きがすごいんです。あの手捌きは生まれた時からやっていないとできないと思っていて、「これがいいんでしょ!」みたいな自信にあふれているんです。私もそれを見て「これがいいんです!」みたいな気持ちになりました(笑)。あと、<泣き虫はもういない>という歌詞のところは怜音と香乃愛が一緒に歌っていて、引きの映像なんですけど、その時の香乃愛の手捌きもすごいので、絶対に観てほしいです!
天野香乃愛 ありがとうございます(笑)。
――最後に≒JOYの展望を教えて下さい。
逢田珠里依 私たちらしさを見つけたいです。アイドルはたくさんいるので、それを見つけて戦っていかなければいけないと思っています。≒JOYのカラー、らしさを見つけたいです。
江角怜音 グループではあるんですど、それぞれの個性も出しつつ、まとまりのある唯一無二のグループにしたいです。みなさん応援よろしくお願いします!
(おわり)
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