乃木坂46掛橋沙耶香

 乃木坂46掛橋沙耶香が出演する、SUENAGAグループの新TVCM『路面電車にて』篇が7日から岡山県・香川県内で放映開始される。掛橋は、地元・岡山の路面電車に乗り、懐かしい景色を眺めながら歌を口ずさむ。

 “ジブンに挑戦する人”をテーマに、「ときどき、立ち止まってもいい」というメッセージを込め、「ふるさと」は立ち止まった時の「心の拠り所」を表現。掛橋をはじめ県外あるいは世界へと羽ばたく岡山県出身者を、地元企業として応援したいという想いで制作された。

 掛橋を起用したSUENAGAグループのCMは2020年7月からスタート。今回で3本目。掛橋自身初CM出演となった1本目のCMではボクシングに、2本目のCMではギターの弾き語りに挑戦した。そして今回も“歌”に挑戦した。

 舞台は、掛橋の地元・岡山県の路面電車。電車を待つ掛橋は、どこか浮かない表情。しかし、路面電車内の座席に座り懐かしい風景を目にすると、少しずつ和やかな表情に変わっていく。ふと窓の外を見ると、岡山の懐かしい街並みが広がっている。そんな風景に癒され、笑顔に。岡山の景色や大空を羽ばたく鳥を眺めながら掛橋が「♪変わってくジブンじゃなくて、変えていくジブンでいたい」と口ずさむ。すると隣に地元の男の子が座り、掛橋と一緒に歌を口ずさむ。二人の間に穏やかな空気感が流れ、嬉しそうに微笑み合う。爽やかな歌声とともに、路面電車が走る。

 撮影は岡山県の路面電車で行われた。掛橋は地元での撮影ということもあり、表情も穏やかで終始リラックスした様子。共演する男の子とは撮影以外でも楽しそうに会話。時折掛橋が男の子を気に掛け顔を覗き込む場面も。掛橋の優しい笑顔と、包容力を感じさせる姿が印象的だった。

掛橋沙耶香インタビュー

――CMの見所を教えてください。

 今回のCMは私の地元の岡山の路面電車で撮影しているので、岡山の綺麗な街並みを皆さんに見ていただけたらと思います。

――掛橋さんは前回のCMにて、歌声披露・ギター弾き語りをCMで初挑戦されました。前回のCMの反響は何かありましたか?

 私の両親はもちろん、友達もみんな喜んでくれて、普段私を応援してくださっているファンの皆様にも岡山の魅力が伝わったみたいで、「王子が岳行ったよ」とか「岡山ってすごい綺麗な風景があるんだね」って言ってもらえることがあってそれがすごく嬉しかったです。

――今回もコマーシャルソングを歌っていますが、いかがでしたか?

 前回とは違ったアレンジなので、また違ったこの楽曲の魅力を路面電車から見える素敵な風景と一緒に楽しんでいただけると思います。

――CMでは「ふるさとは心の拠り所である」ことを表現しています。掛橋さんは上京後に、岡山で癒された経験はありますか?また、その時のエピソードを教えてください。

 真庭というところに足(たる)温泉という温泉があって、それが冬になると雪景色を堪能しながらお風呂に入ることができるので(岡山に)帰った時に入って癒されます。

――掛橋さんはこの撮影スポットとなった路面電車を利用されたことはありましたか?もしありましたら、当時の思い出のエピソードを教えてください。

 よく乗っていたんですけれど、特に印象に残っているのは、友達と後楽園にお花見に行くときに乗っていたので、それがすごく印象的です。

――最近では路面電車のラッピング広告にも出演されていますが、実際に見ていかがですか?また、今回久しぶりに路面電車に乗車された感想を教えてください。

 ラッピング電車は、自分が今まで乗っていた路面電車だったのでまさか自分をこんな風に素敵にデザインしていただけると思っていなくて、やっぱり実際見ると不思議な気持ちでもありますし嬉しい気持ちでもあります。久しぶりに乗ってみて落ち着く感じでCMも撮れて、いつもよりもやわらかい表情だったんじゃないかなと思います。

――今回久しぶりの帰省であったかと思いますが、地元ではどのように過ごされましたか?

 お仕事の都合で前日の夜から岡山に来ているので、あんまり地元らしいことはできていないんですけれど、家族でクロギっていう魚の料理を食べに行けて、地元料理を食べることができたのでそれが地元らしいことだと思います。

――最後に、視聴者の皆さんに向けてメッセージをお願いします。

 今回のCMは、私の地元・岡山の路面電車で撮影ということで、大切なふるさとへの想いを込めて演じさせてもらいました。CMを通して、「自分らしくチャレンジしよう!」というメッセージがたくさんの方に届くと嬉しいです。

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