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斎藤工、NG一切なしで撮了大幅前倒し 優しい低音ボイスも印象的
フコク生命「ワイド・プロテクト」新CMメイキング
斎藤工が出演する、フコク生命の医療保険「ワイド・プロテクト」(富国生命保険)のTVCM「ワイド・プロテクト診断篇」・「ワイド・プロテクト 退院篇」が5月21日から全国で順次放映開始される。病気の妻に寄り添う夫役を演じる斎藤は、撮影では一切NGを出さず撮影は大幅に前倒しして終わった。
シリアスなシーンの多い撮影だったが、集中して臨んだ斎藤さんは一切、NGはなし。テストの段階から「いい芝居!撮影しておけば良かった」とスタッフがこぼすほど。1シーンが終わる度に真剣な眼差しでモニターを見つめる斎藤は最後まで丁寧にかつ高い集中力で演じた。その結果、予定時刻を大幅に前倒して撮影を終えた。
『ワイド・プロテクト 診断篇』の妻の手を握りしめるシーンでは、「大丈夫、一緒に頑張ろう」と優しく低音ボイスでささやき、優しくそっと妻の手に触れてから、力強く握りしめる斎藤。その姿は、まさに愛する妻に寄り添う夫そのもので、映画のワンシーンのよう。エキストラに優しく声を掛けたり、医師役の専門用語のセリフに戸惑い笑い合ったりする斎藤の姿もあった。
『ワイド・プロテクト 退院篇』の腕を組んで歩くシーンのテスト中には「なんて鳥だろう?」という妻役の平田薫のセリフに、「めちゃくちゃでかいね」とアドリブで返すなど楽しい雰囲気で撮影は進んだ。桜が咲いているなかでの撮影だったため待ち時間に花びらを集めているエキストラを見つけると「だいぶ溜まりましたね」と優しく話かけていた。
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