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 吉岡里帆が、今夏上演される「パルコ・プロデュース 2022『スルメが丘は花の匂い』」で自身初の舞台主演を飾る。

 作・演出は、かもめんたるの岩崎う大。実力派コント師でありながら「劇団かもめんたる」を主宰。『君とならどんな夕暮れも怖くない』(2020年)では、岸田國士戯曲賞候補作にノミネートされるなど劇作家・演出家としても注目を集める。

 そんな彼が手掛ける本作は、シンデレラや浦島太郎など童話の登場人物が生まれる不思議な世界に迷い込んでしまった主人公の会社員と、その登場で混乱していく『スルメ姫』という物語を成立させようと奮闘する登場人物たちを描くファンタジー・コメディー。

 主人公・縁緑(えにし・みどり)を演じるのは、吉岡里帆。舞台では『FORTUNE』(2020年)や劇団☆新感線『いのうえ歌舞伎「狐晴明九尾狩」』(2021年)などに出演し、存在感を示した。

 「今起用したい女優ナンバーワン」の呼び声も高い吉岡が、本作で舞台初主演に挑む。岩崎う大とのタッグにも注目だ。

 そして、クロエの幼馴染であるトムと王子の2役には伊藤あさひ。皆にスルメ姫と呼ばれているクロエ役には鞘師里保。クロエの父、ハンス役は岩崎う大が務める。

 クロエの幼馴染でトムの姉・ジーノを演じるのは牧野莉佳。クロエの母・レベッカ役には「劇団かもめんたる」のもりももこ。旅人役に「劇団かもめんたる」作品に欠かせない小椋大輔。スルメが丘に住む預言者・ノバ役には、ふせえりを迎える。

キャスト

 本作のビジュアル制作では、「Heaven by Marc Jacobs」のセカンドシーズンにコントリビューターとして参加するなど、国内外で広くクリエイションを行っている「ancco」をキャラクターデザインに起用た。

 さらにフォトグラファー・磯部昭子、ヘア&ヘッドピース・KUNIO KOHZAKI (W)、メイク・EBARA (W)、スタイリスト・神田百実、衣装制作・山本哲也(POTTO)CG・ミネジマエリ、クリエイティブレタッチャー・岩沢 美鶴(siifaa inc.)、宣伝美術・アートディレクターいすたえこ(NNNNY)、たなかともみ(HOEDOWN)といった、音楽、ファッション、広告など幅広い分野で活躍する気鋭のクリエイター陣が集結した。

 POPで不思議な「スルメが丘」ワールド全開なビジュアルが完成した。

 パルコ・プロデュース 2022『スルメが丘は花の匂い』は7月22 日(金)~7月31日(日)東京・紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYA で上演。8月には大阪ほか6カ所を巡演する。

作・演出:岩崎う大(かもめんたる)コメント

 「物語」という、人間が生み出した楽しい魔法のような存在に、真正面から向きあったら、知らないうちに中に飛び込んでしまったようなお話です。結果、笑いあり涙あり、笑い多めの舞台になったと思っています。フィクションの持つ強さを全方向に広げて皆さんを包み込みたい…と、色々言ってますが、王道にしてオンリーワンな舞台になるでしょう!

 吉岡里帆さんとは、以前共演させていただいて、とにかくセンスの良い方だと感じました。こんな人と何か作れたら、面白いだろうなあと思っていたら、今回こんな機会に巡りあって、幸せです。皆さま、一流の方々なので、そこでの化学反応を最大限にするようにみなさんの顔色を伺いながら頑張ります。私が手掛けるコメディーですから、それぞれのファンの方には『推し』の新たな表情を観て頂けると思います。

 単純にこの仕事が成功するか否かで、私の今後の演劇生活が変わると思っています。なので、今、目はかなり血走っています。意気込み半端じゃないですね。とは言えこのエネルギーも、最大の化学反応のために出力を調整しなくてはいけないことも理解しています。さらに、とは言え倒れるなら前のめりがいいですね。と言いつつ、最初で最後のメンバーですから、みんなに「あの舞台最高だったなぁ」って後々振り返ってもらえる舞台にしたいです。それは観劇してくれる皆様にも同じです。期待してください。

主演:吉岡里帆コメント

 「スルメが丘は花の匂い」で異世界からやってきた女の子、緑を演じさせていただきます。岩崎う大さんとは一度共演させていただいたことがあり、独特な空気が漂っていて面白い方だなと直感的に感じました。岩崎さんの世界観を体現できるように、一緒に丁寧にものづくりしていきたいなと思っています。

 可愛らしい世界観の中にもどこか奇妙な空気が常に漂っているような作品で、皆さんには「なんだこの作品は!」と今までにない体験をしていただけるのではないかと思います。

 ぜひお楽しみに!

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