『STU48 岡田奈々ラストコンサート~Sailing day from NANA~』(撮影・木村武雄)

 STU48が18日、兵庫県・神戸国際会館こくさいホールで『STU48 岡田奈々ラストコンサート~Sailing day from NANA~』を開催。結成当時から先導してきた岡田奈々がこのコンサートをもって兼任が解除。全メンバーが参加するこの場で岡田は「最高の仲間たちに出会えて幸せです。STU48の未来は皆に託します。自分を信じて前進して下さい」とエール。ファンに愛され、メンバーに愛された初代キャプテン。最後まで愛されたコンサートだった。

 初代キャプテンとしてグループを引っ張ってきた。スタート時から共に歩んだ1期生、その道を岡田に見出されたドラフト3期生、そして可能性を秘めた2期生。誰もが岡田奈々を慕い、そして憧れた。一方の岡田は卒業をも考えた苦しい時期に一筋の光が差し込んだのがSTU48兼任。「気持ちが浄化され、頑張ろうと思わせてくれる大切な場所」でもあった。そんなSTU48として最後の舞台はメンバー全員が参加した。更に卒業した薮下楓、磯貝花音も駆けつけた。

 そして甲斐が姉のように慕っている岡田に手紙を書いた。「兼任やめないで下さい」。最後まで甘え、そして涙した。2人を囲むメンバーも涙が溢れた。

手紙を読み上げる甲斐心愛「兼任やめないでー!」。顔を手で押さえる岡田奈々(撮影・木村武雄)

 楽曲「ヘタレたちよ」の途中には岡田が感謝の思いを綴った手紙がスクリーンに映し出された。メンバーにも内緒のサプライズだった。瀧野はそれまで涙を我慢していたがこらえ切れなかった。

それまで我慢していた涙を流す瀧野由美子。それを手で拭う岡田奈々(撮影・木村武雄)

 更にアンコールでは「奇跡という名のストーリー」の途中で2代目キャプテンの今村が七色のローズの束を贈った。バラの数は兼任解除の岡田を除くメンバー33人の分の数。花言葉にかけて「奈々さんがSTU48に来てくれた奇跡があるからこそ無限大の可能性を感じられ素敵な思い出を作ることができました。33本のバラの意味は生まれ変わってもあなたを愛する。STU48は生まれ変わりますがこれからも奈々さんのことを愛し続けます」

曲の途中で花束を贈るサプライズ。「スタッフさんにお願いして私たちメンバーがこの時間を作らせて頂きました」と今村美月が代表して贈った(撮影・木村武雄)

 岡田は「最後は明るく前を向いて」とラストは「出航」。「STU48をこれからもよろしくお願いします。最高の仲間たちに出会えて幸せです。STU48の未来は皆に託します。自分を信じて前進して下さい。ずっと見守っています」とメッセージを贈った。幕が下りるまで笑顔でめいいっぱい手を振り続けた。【取材・撮影=木村武雄】

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