「第36回日本ゴールドディスク大賞」受賞作品・アーティストが14日、発表された。 「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」(邦楽)は2020年にデビューしたSnow Manが初受賞。前回の「ベスト5ニュー・アーティスト」(邦楽)受賞から大きな飛躍を遂げ栄冠を手にした。

 今回は、『Snow Mania S1』が「アルバム・オブ・ザ・イヤー」(邦楽)「ベスト5 アルバム」(邦楽)、『Grandeur』が「シングル・オブ・ザ・イヤー」「ベスト5シングル」、そして『HELLO HELLO』でも「ベスト5シングル」を受賞した。さらに、『Snow Man ASIA TOUR 2D.2D.』が「ベスト3ミュージック・ビデオ」を受賞し、計7冠獲得の栄誉に輝いた。

 今回の受賞作品・アーティストは、70作品・アーティストとなり、この1年間に最も活躍したアーティストに授与される「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」の邦楽部門は、Snow Manが初受賞、洋楽部門はザ・ビートルズが4年ぶり7度目の受賞となった。

 Snow Manはアーティスト・オブ・ザ・イヤー(邦)初受賞に加え、 「アルバム・オブ・ザ・イヤー(邦)」、「シングル・オブ・ザ・イヤー」など計7冠を受賞した。ザ・ビートルズは4年ぶり7度目の受賞となり、洋楽部門では史上最多の受賞回数となった。「ベスト・エイジアン・アーティスト」は、BTSが4年連続の受賞に加え、同賞史上最多受賞を更新。さらに「アルバム・オブ・ザ・イヤー(アジア)」、「ミュージック・ビデオ・オブ・ザ・イヤー(アジア)」「ソング・オブ・ザ・イヤー・バイ・ダウンロード(アジア)」など計10冠の快挙を達成した。

アーティスト・オブ・ザ・イヤー(邦楽)

<対象期間の売上実績>

■アルバム:105万3893枚
■シングル:288万1392枚
■音楽ビデオ:90万6058枚

受賞コメント

 この度、とても光栄な賞を受賞させていただいたこと、本当に感謝しています。 沢山応援してくださっている皆様のお力があって頂けた賞だと思っております。 喜びと同時にもっと沢山の方に楽しんでもらえる、笑顔になってもらえるようパフォーマンスを磨き、現状に甘んじることなく、更なる飛躍を目指して日々精進して参りたいと思います。(岩本照)

■日本ゴールドディスク大賞ならびに対象期間について

 日本ゴールドディスク大賞は、当協会が1987年に制定し、以来毎年当該年度のレコード産業の発展に 大きく貢献したアーティストおよび作品を顕彰している。

 本賞の選考基準は「CD、音楽ビデオ等の正味売上実績(総出荷数から返品数を差し引いたもの)と音 楽配信の売上実績」という客観的な指標に基づく。

 なお、第36回 日本ゴールドディスク大賞は、当該年度(2021年1月1日~12月31日)の売上実績に基づき各賞を授与。ニュー・アーティスト賞のデビュー対象期間は2020年1月1日~2021年12月31日としている。

■アーティスト・オブ・ザ・イヤーについて

 対象期間中のCD、音楽ビデオ、音楽配信等の正味売上金額およびストリーミング小売換算相当金額 の合計が最も多いアーティストに贈られる賞(邦楽、洋楽各1組)。

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