映画・ドラマ
土屋太鳳、憧れの特撮名シーンも草生えすぎて「グサグサ刺さってキャー」
『大怪獣のあとしまつ』公開初日舞台挨拶
山田涼介、土屋太鳳、濱田岳、西田敏行、三木聡監督が4日、都内で行われた映画『大怪獣のあとしまつ』公開初日舞台挨拶に登壇した。
誰もが知る巨大怪獣の、誰も知らない死んだ後の後始末に奮闘する者たちの姿を描く。この日は大変だった撮影を振り返った。
巨大怪獣の後始末に奮闘する特務隊員・アラタ(山田涼介)を支える環境大臣秘書官・ユキノを演じた土屋が挙げたのは「草むらを走るシーン」。
特撮好きの土屋は「特撮のヒロインってだいたい草むらを走るんです。台本を読んだ時に来たなって。凄く嬉しくて現場に行って走るぞ!って思ったら草が生えすぎていて前に進めなくて。なおかつ冬で草が硬くてグサグサ刺さって。(ユキノは)キャーと言いながら走っているんですけど、本当に嫌だなと思いながらキャーって走っていました」と撮影の舞台裏を明かした。
少しでも走りやすくするためスタッフが環境を整えたそうだがそれでもグサグサと刺さっていたようで「本当に痛くて…。でも傷は1カ所で済みました」と笑った。