山田涼介「高い所が苦手…」東京スカイツリーで点灯式、土屋太鳳は夢のよう

　山田涼介、土屋太鳳が24日、東京・墨田の東京スカイツリーの天望デッキ（東京都墨田区）で行われた、映画『大怪獣のあとしまつ』（２月４日公開、三木聡監督）公開直前イベント「東京スカイツリー点灯大作戦」に出席し、点灯させた。

　誰もが知る巨大怪獣の誰も知らない死んだ後の物語。巨大怪獣の死体処理に奮闘する特務隊員の帯刀アラタ（山田涼介）を筆頭に、環境大臣秘書官・雨音ユキノ（土屋太鳳）、総理秘書官・雨音正彦（濱田岳）、元特務隊であり爆破処理のプロ・ブルース（オダギリジョー）、内閣総理大臣・西大立目完（西田敏行）が名を揃える。

　劇中に登場する「希望」と名付けられた大怪獣は、高さ１５５メートル、横幅３８０メートル。一方の東京スカイツリーの高さは６３４メートル。この日の会場となった展望デッキは３５０メートル。

　劇中では、山田演じるアラタがその怪獣に上る描写もあるが、山田自身は高いところが苦手。この展望デッキに上るのも初めて。その背には大都会東京の絶景が広がるが「きょうは後ろ見ずに前だけを見て…」とそわそわ。司会者から振り返るよう促されるも「テレビの前の皆さん」とカメラを凝視して頑なに前を見つめていた。

　一方の土屋は高いところが好きだそうで「元気がなくなりそうな時、迷っている時はよく友人と来ていたので、大好きなところで大切な作品のお話しができるのは夢のよう」とし「きょうはたくさん見ていこう！」と山田とは対照的に目を輝かせていた。

　この日は、その怪獣をイメージした緑と赤のカラーで東京スカイツリーをライトアップした。