動画ニュース
横浜流星が担った重要な役回り、綾野剛も「作品のコアな部分を託した」
『新聞記者』ワールドプレミアイベント

米倉涼子、綾野剛、横浜流星、藤井道人監督が10日、都内で行われたNetflixシリーズ『新聞記者』(13日全世界同時配信)ワールドプレミアイベントに登壇した。
2019年6月に劇場公開された同名映画。近年の政治事件やスキャンダルに正面から切り込んだ同作を更にスケールアップし、全6話のドラマとしてキャストを一新し、新たな物語で紡ぐ。
“新聞業界の異端児”と呼ばれる主人公の東都新聞社会部記者・松田杏奈を米倉涼子、理想を抱きつつも組織の論理に翻弄される若手官僚・村上真一役に綾野剛、そして新聞配達をしながら大学に通う就活生・木下亮役を横浜流星が務める。
Netflix版で新たに追加されたキャラクター・就活中の大学生木下亮を演じた横浜は「ドラマとは思えないほどクオリティの高い作品になっていると感じましたし、僕自身も亮と同じで政治とか世の中の出来事に対して少し他人事な部分があったけど、この作品を見て若者目線が入ることによって自分事として捉えられると感じたし、改めて色んなことを考えるきっかけになりました」と等身大の正直な思いを明かした。
また、映画版に引き続き監督を務め、新聞記者、官僚、ごく普通の大学生という3つの視点から物語を紡いだ藤井道人監督は、横浜について「自分事化するのは難しいけどみんなはスクリーンの中で流星を通して村上に松田に感情移入していくだろうし観ている人間たちを引っ張っていけるような役回りをやって欲しいとお願いしました」と明かした。
若手官僚・村上真一役の綾野は「本作にとって一番大切な部分を僕たちはきっと横浜流星という役者に託したんだなと改めて思いました」と本作において横浜は大事な役回りだったことを改めて認識したと明かした。
- 1
- 2