4人組男性歌謡コーラス・グループの純烈が、7日に開催されたオンラインイベント『SDGs FES in EDOGAWA supported by TGC』に登場し、「愛をください~Don't you cry~」「NEW(入浴)YORK」「君がそばにいるから」の3曲を披露し、SDGsについてそれぞれ話した。。

 情熱的な薔薇を彷彿とさせる赤いジャケットで登場した4人が『SDGs FES』のステージ登場。1曲目に届けたのは「愛をください~Don't you cry~」。彼らの持ち味の一つである甘い歌声を届けてくれた。

(C)SDGs FES in EDOGAWA supported by TGC

 MCでは「TGCとは程遠い」「SDGsに疎い」と話しながらも、多様性には強いと語る酒井一圭。身近にもハンデを負った人が多いと、自身の経験と重ねて4人がトークを繰り広げた。その中で笑顔と平和が大事、率先して地球環境にも頑張らないととSDGsについての考えを語った。

(C)SDGs FES in EDOGAWA supported by TGC

 そして、純烈が主演する特撮映画『スーパー戦闘 純烈ジャー』の主題歌「NEW(入浴)YORK」で、先ほどの甘い声とは一転し、エネルギッシュな歌声を響かせた。パフォーマンス後、デビュー前のショッピングモールを思い出すとしみじみ。そして、「この曲で4度目の紅白に出れればいいなとこの一年頑張ってきました」と、ラストは「君がそばにいるから」を歌唱。ムーディーなナンバーで会場を“純烈色”に染め上げ締めくくった。

 歌唱後は同イベントのMCを務める広海・深海とトーク。酒井はこのイベントに参加して「世の流れに疎い部分もあったけど意識する良いきっかけになりました」と話した。

 続いて、SDGsの取り組みとして酒井は「ゴミの分別が苦手で、子供たちに教わりながらやっています」、後上翔太は「(SDGsを)色々勉強した中で健康を意識するというものがあって、健康について気をつけようと思いました」、白川裕二郎は「食材のロスを極力出さないようにしたい」と取り組みを述べた。最後に順番が回ってきた小田井涼平は「ゴミの問題です。奥さんがエコに力を入れているので、家では相当うるさく言われています」と話した。さらにゴミの仕分けに関しても「僕が子供の頃はもっと不便だったと思うんです。便利を追求したがために今の世の中になったと思います。もう一度初心に帰って不便さを追求する、その不便さが必要なのが未来なのかな」と、ゴミの分別について熱く語った。

(C)SDGs FES in EDOGAWA supported by TGC

 江戸川区の思い出として酒井は、キャンペーンで回った小岩のCDショップ・音曲堂でのエピソードを語った。「すごくお世話になりました。紅白など夢を叶えていただいて、交流がありました。今はコロナ禍でお店でのキャンペーンができないんですけど、再開を待ってあそこで歌わせていただいて、初心をまた思い出したい」と振り返った。

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