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 『CUBE 一度入ったら、最後』で主演を務めた菅田将暉と、主題歌「Cube」を歌う星野源がMV撮影の舞台裏を存分に語らうスペシャル対談が実現した。

 【動画】菅田将暉と星野源が対談

 謎の立方体=CUBEに閉じ込められた、年齢も職業もバラバラの6人の男女を描いた密室スリラー『CUBE 一度入ったら、最後』。そんな本作の主題歌を書き下ろした星野源の新曲「Cube」は、SNSでも「聴けば聴くほどクセになる!」、「この曲から抜け出せない!」など超話題に!先日YouTubeにて公開されたMVは既に192万回再生を突破(10月29日時点)するなど、大注目を集めている。

 映画公開直前には、主演の菅田将暉と星野源がお互いのレギュラーラジオ「オールナイトニッポン」に出演し合い軽快なトークを繰り広げていたが、今回は、そんな二人が本作、そして主題歌、さらには菅田がゲスト出演を果たしたMV撮影の舞台裏を存分に語らうスペシャル対談が実現した。

 主題歌を聴いた時の感想について、菅田は「CUBEの中にいようと外にいようと絶望は変わらない。そこが苦しくもあり、面白いところ。それに改めて気づいて、映画を観た時に、まさにそれを体現している歌が最後に流れてきた。皆が同じ絶望だと思うと、ちょっと希望にみえる感じ。救われた感じがあった」と、映画の最後に、星野の主題歌から希望をもらったと熱弁。

一方星野は、映画『CUBE 一度入ったら、最後』という作品について「CUBEの中は現代社会の縮図。中にいるときは外に救いがあるんじゃないかと、希望を見出そうとする。でも、必ずしもそうではないというのがCUBEの面白いところ。それを映画を観て感じたので、そういう歌を作りました」と、作曲秘話を語った。

 また、これまでも星野の数々の楽曲で振付を担当してきた演出振付家・MIKIKOが、今回初めてディレクションを手掛けた。その独創的な世界観のMUSIC VIDEO大きな話題に! MVについて菅田は「現場にいたけど何がどう入れ替わって、動いて、何があるか分からなかった。不思議な映像で面白かった」とその感想を語った。また、MVを撮影したセットについては「是非あれを展示してほしい。映画のセットよりデカい!映画よりも大人数出てるし」と驚きを伝えると、これには星野も「それ色んな取材で言ってるよね!」と爆笑する一幕も。

 星野は、自身が希望したという菅田のゲスト出演シーンについて「少しの時間なんだけど、ものすごい印象を残して去っていく」と、振り返り、去り際に手を振るという演出も星野の案だそうで「不思議の国のアリスのウサギのイメージ。迷い込ませて去っていく」とのこと。これを受けて菅田は、星野のことを「この人は監督だ」と絶賛。

 恐怖と絶望に押し潰されそうな6人の物語、それを見届けた後に聴く主題歌を深掘りした。

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