東京女子流が新曲で禁断の恋を表現、MVで迫真の演技
東京女子流の新曲ビデオのワンシーン。迫真の演技
5人組ガールズ・ダンス&ボーカルグループ『東京女子流』の新曲が公開された。制作期間1年。この間にティザー映像やノンオンエアでの楽曲配信での好評価を受けて、2014年2月12日にシングル化することが発表となった『Paritition Love』。
3カ月にわたって公開されていった12本のティザー映像に載るキャッチコピーが「ねえ、先生、この壁が何のためにあるのか教えて」など、揺さぶられる言葉が並んでいたこの『Partition Love』。まさにその衝撃的なキャッチコピーが歌詞そのものであり、衝撃を超えた「問題作」となるのではと期待が寄せられていた。
それがうかがえるミュージックビデオが、avex公式のYOUTUBEにアップされ、その世界観をそのままショートムービーにしている映像が話題を呼んでいる。
楽曲は、作詞作曲にBase Ball Bearの小出祐介。編曲は、東京女子流のほとんどのアレンジを請け負うRoyal Mirrorballこと松井寛。いつもの音楽ファン、専門家もうなるクオリティ高いアレンジに、アイドルという枠では収まらないポテンシャルを見せる東京女子流メンバーが、いままでよりもより感情込めたボーカルワークを見せる力作。
過去、東京女子流には代表曲として「衝撃」といわれた『Limited addiction』を超えるとも言われる先生に恋をする思春期の女の子の歌詞を歌い、さらにミュージックビデオでリアルな演技を見せる東京女子流のメンバーに全世界のファンが驚いている。
ビデオは歌がのっているため、セリフは聞こえないが、ショートムービーが存在するというそのドラマ映像は心をざわつかせる出来であり、差し込まれる東京女子流メンバー個々のボーカルリップシーンも一段と感情が込められており、なんとも落ち着かない内容となっている。