土屋太鳳

 土屋太鳳が5日放送のフジテレビ系『ボクらの時代』に出演。役者の道を志したきっかけを語った。

 【写真】ミニ丈ワンピース姿で美脚を披露した土屋太鳳

 この日の放送に草笛光子、中谷美紀と出演した土屋。女優を志したきっかけがトークテーマに上がり、土屋は自身の子供時代に触れた。

 姉と弟がいると切り出した土屋は、3歳からクラシックバレエと日本舞踊を一緒に取り組んでいたといい、「姉と弟は日本舞踊がすごくうまくて、よく全国大会に出て入賞して、銀賞とかもらってたんです」と紹介した。

 ところが、「私だけ常になんでも次点だったんですよ。決勝に行けない。だけど、予選では一番上だったよみたいな」と振り返り、「『自分、なんにもできないな』って思ってた」と姉弟と比べる中で劣等感を抱くこともあったようだ。

 ただ、「母が『お扇子があるでしょ。お扇子というのは要がないとバラバラになっちゃうのよ。あなたはきょうだいの要なの』って言われた時から『あっ、なるほど』って思って」と、母親の言葉に気付きを得た。

 そうした中で、小学校4年生時に「劇の会っていう行事があった」という土屋。「気づいたら、酔っ払い役に決まってて」といい、「とっくりとか作ったりとか、ネクタイ(を頭に)巻いたりして、歌を歌って」と自らアイデアを出しながら役作りに励んだという。

 すると、「親御さんが『すごい面白かったよ』とか、『あの酔っ払い良かったね』とか」と父兄から好評の声が寄せられたようで、「舞台っていうのは人と人の心をつなげられるのかな」とその魅力を感じた様子。「『お芝居やりたいな』っていうのはそこがきっかけかなって今では思ってます」と語っていた。

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