ジャニーズWEST

 ジャニーズWESTが、先月5日にグループ結成7周年を迎えた。同日に放送したラジオ『レコメン!』(文化放送)では、メンバー全員が集結。CDデビュー7周年イヤーに向けた想いを語っていた。

 アニバーサリーイヤーと言えば、「5周年」「10周年」「20周年」…など区切りのいい数字を思い浮かべる人が多いだろう。だが、メンバーの重岡大毅が、「7という数字には縁がある。ジャニーズWESTの勝負ナンバー」と言うように、彼らは“7”という数字を大事にしてきた。

 その理由は、メンバーが7人だからということももちろんだが、“7”にたどり着くまでに、たくさんの葛藤があったからのように思う。2013年、大晦日の『ジャニーズカウントダウン』で、突如発表された「ジャニーズWEST4」というグループ名。これは、現メンバー7人のうち、4人のみが選ばれる形でのデビューだった。

 関西ジャニーズJr.時代から7人での活動が多かったのにも関わらず、4人だけのデビュー発表。ファンのみならず、メンバー自身も戸惑うなか、時間だけが過ぎていく。後に、メンバーの神山智洋は、「俺ら、絶対7人でデビューしようって約束していて。夢見て、突きつけられた現実がこれか(と思った)」(『Myojo』(集英社)より)と明かしている。その想いは、全員が一致していた。「7人じゃなきゃダメだ」という想いからメンバーで直談判。約1カ月後の2月5日、舞台『なにわ侍 ハローTOKYO!!』の劇中に7人でのデビューが発表された。ジャニーズWEST4から、ジャニーズWESTに。そして、4人から“7人”でのデビューが叶った瞬間だった。

 「この7人で失敗するなら、それで本望だ」と思うほど、懇願した7人での活動。そして、今年、全員揃って7周年イヤーを迎える。昨年リリースされたシングル「証拠」が、初週21.2万枚を記録し、デビュー曲「ええじゃないか」の売上を超したかと思えば、今年1月にリリースした「週刊うまくいく曜日」がさらにそれを上回る22.7万枚を記録。レギュラー番組『パパジャニWEST』も地上波に進出し、まさに、躍進が始まっているジャニーズWEST。

 3月17日には、CDデビュー7年目・7枚目のフルアルバムとなる「rainboW」のリリースを控える。同作は、「7人が全力で奏でるメロディーは、笑顔を繋ぐ虹になる。」をコンセプトに、メンバーの個性を惜しみなく注ぎ込んだ楽曲の数々を収録。まさに“7づくし”のアルバムには、メンバーのソロ曲7作が収録されていたり、全編英語詞に挑戦していたりと初の試みも盛りだくさんだ。

 同作表題曲の「Rainbow Chaser」の、<そう追いつきたくて/追い越せなくて/ここまで来たんだ/まだ答えはなくて でも信じたくて>や、<代わりなどいない/ピカソみたいに七色の世界塗り替えよう>という歌詞からは、彼らがこれまで歩んできた軌跡の過酷さや、そこで生まれた希望などが伝わってくる。彼らが掴み取った“7”という数字。揃って迎える7周年イヤーには、どのような虹がかかるのだろう。さらなる飛躍に期待がかかる。【かなぴす】

筆者紹介

かなぴす メディア学科卒のライター。19歳の頃から109ブランドにてアパレル店員を経験。大学時代は学生記者としての活動行っていた。エンタメとファッションが大好き。ツイッターは@kanawink

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