南沙良(C)岩澤高雄(The VOICE MANAGEMENT)

 女優でモデルの南沙良(みなみ・さら=18)が、Netflixが製作する映画『彼女』(4月15日全世界同時配信)に出演することが決まった。

 原作は、女性2人の極限の愛憎を描いた、中村珍さんの『羣青』(小学館IKKIコミックス)。

 同性愛者の永澤レイと、夫から壮絶なDVを受けている篠田七恵。高校時代から七恵に恋をしていたレイは、彼女のために夫を殺害する。自分のために殺人まで犯したレイに疎ましさと恐ろしさを抱く七恵と、そんな彼女を生かすため、すべてを受け入れるレイ。互いに愛を欲しながら、絡み合わない想いをぶつけあう、レイと七恵。正しいことも悪いことも、愛も憎しみも限界を超えた彼女たちの逃避行を描く。

 メガホンをとるのは『ヴァイブレータ』(2003)、『軽蔑』(2011)、『彼女の人生は間違いじゃない』(2017)、『ここは退屈迎えに来て』(2018)など、孤独を感じている人々を鋭く、かつ情熱的に描き出してきた廣木隆一監督。

 自由気ままに見えて、実は同性愛者であることを家族に言えず生きづらさを感じている永澤レイを水原希子、父に続き夫からもDVを受けて人生に絶望している篠田七恵をさとうほなみが演じる。

 南沙良の役柄はまだ発表されていないが、先の無い逃避行を続ける2人にどのように絡んでくるのか、期待される。

 ◆南 沙良 女優、モデル。2002年6月11日生まれ。映画『幼な子われらに生まれ』(2017年8月公開)で女優デビュー。初主演映画『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』(2018年7月公開)で、報知映画賞、ブルーリボン賞他、数々の映画賞を受賞し、その演技力が高く評価される。2020年は、アーティスト・sumikaの新曲「エンドロール」のショートフィルムで主演を務め、その後も、ドラマ『ピンぼけの家族』(BSプレミアム)でヒロイン、映画『もみの家』で主演、ドラマ『これっきりサマー』(NHK)で主演、特集ドラマ『うつ病九段』(BSプレミアム)に出演する。本年度は、2月6日放送スタート[全4回]の土曜ドラマ『六畳間のピアノマン』(NHK)、3月5日公開の映画『太陽は動かない』(21/羽住英一郎監督)、4月2日全国公開の映画『ゾッキ』(21/竹中直人監督・山田孝之監督・齊藤工監督)、4月15日よりNetflixにて全世界同時配信のNetflix映画『彼女』(21/廣木隆一監督)への出演を控え、2022年放送の大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(NHK/三谷幸喜脚本)への出演も控える。江崎グリコ「ポッキー」イメージキャラクター。

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