小田和正が、テレビ朝日系 木曜ミステリー「遺留捜査」主題歌に自身初の配信限定シングル「風を待って」が決定した。

 遺留捜査は、遺留品にこだわる超マイペースで空気を読まない不思議キャラで糸村聡(上川隆也)が事件現場に残された“遺留品”の持つ意味を徹底的に探り、声なき遺体が訴えたかったメッセージを代弁するというハートフルな連続ミステリードラマ。

 2018年夏クール以来、連続ドラマとして約2年半ぶりに帰ってくる第6シーズンでは、「風を待って」を主題歌として小田和正とタッグを組んだ。

 小田和正と遺留捜査は2013年第3シリーズの「やさしい風が吹いたら」で初主題歌、その後第4シリーズでは新曲「小さな風景」を書き下ろした。

 第5シリーズでは「やさしい風が吹いたら/小さな風景」2曲をドラマに合わせて主題歌を変えてO.Aするという新しい番組の試みもあった。そして第6シーズン小田和正×遺留捜査の3度目の楽曲コラボがスタートする。

 この曲は自身初の配信限定シングルとして明治安田生命企業CM曲として人気を博しており、コーラスには、根本要(スターダスト・レビュー)、和田唱(TRICERATOPS)、JUJU、松たか子、大橋卓弥(スキマスイッチ)、矢井田瞳、熊木杏里、水野良樹(いきものがかり)と豪華アーティストが参加している。

上川隆也コメント

小田和正さんの歌声からは、いつも風が吹いてくる。

語りかける詩に寄り添いながら、時に激しく、時に悲しく。

その色や風向きを様々に変えながら、聴く者の心に吹き寄せる。

これまで『遺留捜査』に寄せて下さった2篇の歌声からは、慰撫の風がそよいでいた。

やはりそれぞれに色も風向きも違う風は、何処かで誰かを癒やして吹き抜けていった。

そしてこの冬、新しい風が吹き寄せる。

今までより少し力強く、けれどやっぱり慰める様に、柔らかく。

暖かく。

凍えそうな木曜日の夜は、この風を待ってみて下さい。

番組プロデューサー三輪祐見子(テレビ朝日)コメント

この曲を初めて聞かせていただいたのは、昨年の6月のことでした。

緊急事態宣言が4月に発令され、我慢我慢の自粛生活も2か月を過ぎ、不安もピークな状態でした。誰もが経験したことのない事態で、出口のないトンネルに迷い込んだ状態。

正解のわからない情報に翻弄され、果たしてこれはいつまで続くのか、そして果たして終わる日が来るのか、心から不安でした。

そんな時、この「風を待って」を聞かせていただきました。小田さんが「きっと大丈夫。思うようにはいかなくても」と歌ってくれた瞬間、自然に涙が溢れてきました。

ものすごく不安で、でも毎日は過ぎていく中、「きっと大丈夫」と言ってくれて…心の緊張がほどけて、とても楽になったのを覚えています。

遺留捜査は今年でシリーズ10周年を迎えます。シリーズ最初の撮影をしている最中、東日本大震災が起こりました。あれから10年。また新たな試練を経験している最中ですが、

遺留捜査のドラマのテーマは変わりません。突然亡くなってしまったり、志半ばで亡くなってしまった方々。そんな方々の思いを遺留品から読み解いて、残された人へお伝えする糸村刑事の優しさは不変です。

小田和正さんには、これまでも「小さな風景」「やさしい風が吹いたら」と遺留捜査には欠かせない主題歌をお願いしてきました。シリーズ10周年の今年も、主題歌のお願いを快諾していただき、心から感謝しております。

ドラマを通じて、そして小田さんの「風を待って」をラストに聞いていただき、張り詰めた毎日の緊張を解きほぐし、優しい時間が皆さまにも届きますように。そんな思いを込めて、今年の「遺留捜査」をお届けします。

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