Snow Man

 今年の1月22日に「D.D.」で待望CDデビューを果たしたSnow Man。ここでは、彼らの今年の活躍を振り返っていく。

 同時デビューのSixTONESと合作のデビューシングル「D.D/Imitation Rain」が、170万枚を超える売上を誇り、『第53回 オリコン年間ランキング 2020 作品別売上数部門』の「シングルランキング」で、1位を獲得。デビューしたてとは思えない華麗なアクロバティックに、圧倒するダンススキル…最長で15年の下積みを経ている彼らの、満を持してのデビューシングルは、大きな話題を呼んだ。

 そして、2月には、タイに海外遠征し、現地のイベント『JAPAN EXPO THAILAND 2020』で海外初パフォーマンスを成功させ、3月には、デビューしたてのグループとしては異例の、地上波冠番組『それSnow Manにやらせて下さい』(TBS系)がスタート。まさに、華々しく幕を開けたデビュー年。しかし、世界を混乱させた新型コロナウイルスが、彼らの活動にも影響を及ぼした。

 3月に開催予定だったデビューコンサート全14公演が中止に。バンコク・シンガポール・ジャカルタ・台北を回る予定だったアジアツアーも中止となった。また、滝沢秀明氏から主演を受け継いだことや、グループ名が同舞台のステージ上で発表されたこともあり、彼らにとって特別な意味を持つ舞台『滝沢歌舞伎ZERO』も中止に。
 
 だが、彼らには、“逆境を楽しむ”という精神が根付いているように感じる。ドキュメンタリー番組『RIDE ON TIME』(フジテレビ系)では、『滝沢歌舞伎ZERO』のリハーサル中に脛をエグるという大怪我を負ってしまい、落ち込む岩本照に、目黒蓮が、「まぁ逆に傷口見た方が俺ら燃えるタイプですもんね」と声をかけ、岩本がうなづきながら、「このくらいハンデ」と言うシーンがあった。宮舘涼太が、「(ツアーの中止も)Snow Manらしい。そこをぶち壊せないようじゃ、今後デビューしても負けてしまう」と語っていたことも。彼らには、目の前の壁さえも、チャンスに変えてしまうような強い力がある。

 今月4日には、中止になった『滝沢歌舞伎ZERO』の代わりとして、舞台と映像を融合した新たなエンターテインメント映画『滝沢歌舞伎ZERO 2020 The Movie』が公開され、興行収入11億円を突破。大ヒットを記録した。これも、まさに、逆境をチャンスに変えた結果だといえるだろう。

 同作では、『滝沢歌舞伎』名物演目の“腹筋太鼓”や、9人で殺陣を繰り広げる“九剣士”など過酷な演目に挑んでいた。そんな挑戦をしながらも、アクロバット、ダンス、演技、そしてバラエティまでこなす9人。10月に発売した2ndシングル「KISSIN’ MY LIPS / Stories」は、発売から約2カ月で、2作連続のミリオンを達成した。年明けの1月20日には、3rdシングル「Grandeur」のリリースも決定している。

 メンバーの新型コロナウイルス感染がわかり、初出場を決めていた『NHK紅白歌合戦』は辞退となってしまったが、さまざまな壁を乗り越えてきた彼らには、逆境をチャンスに変える力がある。どんな状況でも、前を向き続ける9人のさらなる飛躍に注目だ。【かなぴす】

筆者紹介

かなぴす メディア学科卒のライター。19歳の頃から109ブランドにてアパレル店員を経験。大学時代は学生記者としての活動行っていた。エンタメとファッションが大好き。ツイッターは@kanawink

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