SixTONES

 ジャニーズ所属グループのうち、今年のNHK紅白歌合戦に出場するグループにスポットをあて、今年の活動を振り返る連載。今回は、SixTONES。

 SixTONESにとって、2020年は記念すべきデビュー年。1月22日に、X JAPANのYOSHIKIがプロデュースしたロックバラード『Imitation Rain』でCDデビューを果たすと、初週売上枚数132.8万枚を記録し、男性アーティスト歴代1位の記録を樹立。華々しくデビューを彩った彼ら。続く2ndシングル「NAVIGATOR」、3rdシングル「NEW ERA」もオリコンデイリーランキングで初登場1位を獲得。「NAVIGATOR」「NEW ERA」ともに、TVアニメのオープニングテーマに起用(「NAVIGATOR」→『富豪刑事 Balance:UNLIMITED』(フジテレビ系)、「NEW ERA」→『半妖の夜叉姫』(日本テレビ系)され、アイドルファン以外からの知名度も多く獲得した1年だったことだろう。

 また、彼らを語る上で欠かせないのが、「YouTube」だ。2018年、当時デビュー前にも関わらず、『YouTubeアーティストプロモ』キャンペーンに日本人初の大抜擢をされ、スターダムに駆け上がるきっかけともなった。今月6日には、当初から彼らが目標の一つに掲げていた「チャンネル登録者数100万人突破」を達成した。その感謝の気持ちを込めて緊急生配信では、“金の盾”を開封しながらはしゃぐ6人の姿が。「音楽」を披露する時の表情とは違い、等身大の姿だった。クールでワイルドなパフォーマンスを得意とする彼らだからこそ、“素”に戻れるYouTubeは、ホッとできる場なのだろうと改めて感じた。来年以降も「YouTube」は、「音楽」活動をしている姿との“ギャップ”を堪能できる場であり続けるはずだ。

 そして、初の冠レギュラーラジオ番組『SixTONESのオールナイトニッポンサタデースペシャル』が始まったのも今年のこと。『らじらー!』(NHK第一)土曜放送で、週替わりでラジオパーソナリティを務めたり、YouTube上で『すとーんずのらじお』と題したラジオ形式の番組を制作したりと、“おしゃべり”にも長けている。新型コロナウイルスによる外出自粛時には、リモートで自宅からラジオを届けるなど、「言葉」でリスナーを楽しませていた姿が印象的だった。

 さまざまなことが起こった2020年。思うように活動ができず、もどかしい気持ちを抱えたこともきっとあっただろう。しかし彼らは、作品から「音楽」を、「YouTube」から笑いを、ラジオからは「言葉」を届けてくれた。ファンにとって、そんな6人の活躍は、鬱屈とした日々のなかでの大きな支えとなったことだろう。2021年の幕開けとともに、ファン待望の1stアルバム『1ST』をリリースすることも決定しているSixTONES。初出場の紅白歌合戦で、デビュー年の有終の美を飾り、来る2021年もファンに希望を届けてほしい。【かなぴす】

筆者紹介

かなぴす メディア学科卒のライター。19歳の頃から109ブランドにてアパレル店員を経験。大学時代は学生記者としての活動行っていた。エンタメとファッションが大好き。ツイッターは@kanawink

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