『ソウルフル・ワールド』ピアノを弾くジョー(C)2020 Disney Enterprises, Inc./Pixar

 ディズニー&ピクサーの最新作『ソウルフル・ワールド』の物語は、生まれる前の魂<ソウル>の世界とニューヨークを舞台に描かれている。ジャズの聖地でもあるニューヨークを選んだ理由には「ホームタウンを素晴らしい物語にしたい」というピート・ドクター監督含む制作陣の特別な想いが込められていた。

 本作では、やりたいことが見つからず人間に生まれたくないと思っている“22番”という魂のキャラクターが住む生まれる前の魂<ソウル>の世界と、ジャズ・ミュージシャンを夢見る音楽教師の“ジョー”が暮らしているニューヨークの世界が舞台となっている。

 魂<ソウル>の世界は、ピート・ドクター監督の「人の個性どこからくるのか?」という疑問から生まれているが、現実に存在している世界でニューヨークを舞台に選んだのは「ジャズの聖地でもあるホームタウンを描き、新世代の人たちがインスピレーションを受けるような素晴らしい物語を作りたい」という理由があった。

 そのためにピクサーが行ったことは、誰もが没入できるニューヨークの世界観を作ること。アーティストに求められたのは、自分たちの大好きな景色や人などあらゆる物事を捉えて描くことだった。

 実際にニューヨーク都市のクイーンズやマンハッタンが描かれているが、いつも見ている大好きな景色だからこそ、その場にいるような没入感満載のNYの街並みを再現できた。

 そして次に、ジャズ映画に欠かせない楽曲。本作にはよりニューヨークの世界観が伝わるよう実際のNYに行くと聴こえてくるような本場のジャズ・ミュージックを取り入れている。

 楽曲を監修したのは、世界的に有名なジョン・バティステとナイン・インチ・ネイルズのメンバーでアカデミー受賞者のトレント・レズナーとアッティカス・ロス。世界で活躍している3人が本作のためだけにオリジナルのジャズ・ミュージックを創作した。

 共同監督を務めたケンプ・パワーズは「私はニューヨークで生まれ、育ってきた。ピクサーでは初めて私のホームタウンを描いているが、街並みをリアルに描くために費やされるエネルギー量にとても感心したんだ。主人公のジョーがクイーンズにいるときは本当にその場にいるように見えるし没入感が増す。ジャズが織り込まれたストーリーの舞台として完璧な物語になっている。」と、没入感のある素晴らしい物語になっていることを明かしている。

(C)2020 Disney/Pixar. (C)2020 Disney and its related entities

 やりたいことがない22番と夢を叶えたいジョーが出会い、旅の中で見つけた奇跡の結末とは―?

 ピクサーの原点『トイ・ストーリー』では原案を、『モンスターズ・インク』で監督デビュー、『ウォーリー』では脚本原案&製作総指揮、そして監督作としてアカデミー賞長編アニメーション賞を獲得した『カールじいさんの空飛ぶ家』『インサイド・ヘッド』では世界中に感動の渦を巻き起こすなど、ピクサーの“感動作”には欠かせないピート・ドクター。

 現在はピクサーのトップ(チーフ・クリエイティブ・オフィサー)となったピート・ドクターが「23年の歳月をかけて製作した」と言う自信作『ソウルフル・ワールド』で世界中の人々に問いかけるのは“人生で最も重要”なテーマ「もしも生まれる前に“どんな自分になるか”を決める場所があったとしたら?」。

 並々ならぬ自信の覗かせる天才クリエイターピート・ドクターはイマジネーションあふれる世界を舞台に、どんな笑いとどんな感動を贈るのか?『ソウルフル・ワールド』は12月25日からディズニープラスで独占配信。

この記事の写真

記事タグ

コメントを書く(ユーザー登録不要)