SHARE LOCK HOMES「みんなに笑顔になって欲しい」個性豊かな4人の素顔に迫る
INTERVIEW

SHARE LOCK HOMES

「みんなに笑顔になって欲しい」個性豊かな4人の素顔に迫る


記者:村上順一

撮影:

掲載:20年12月24日

読了時間:約11分

 4人組ダンス・ボーカル・グループSHARE LOCK HOMES(以下SLH)が23日、メジャーデビューシングル「パリ↓↑パニ」をリリース。彼らは影山ヒロノブ、遠藤正明、Geroなどのバックダンスも務める。動画サイト、“niconico”に踊ってみた動画をアップロードし、総再生回数は5000万回以上で、他にもオリジナル楽曲のMVなどYoutubeにアップロードし、総再生回数は1億オーバー。2020年4月にリリースした初アルバム『FRONTIER』は、オリコンウィクリーチャート(4/13付)で2位を獲得するなど、勢いに乗っているグループだ。インタビューではメジャデビューしたSLHの4人に、グループの持つ本質から、「パリ↓↑パニ」の制作エピソード、YUMA、RYO、KARASU、SHIRAHAN4人の個性に迫った。【取材=村上順一】

みんなに笑顔になって欲しい

――メジャーデビューが決まって今どのようなお気持ちですか。

YUMA まだ実感がないんですけど仲間が凄く増えました。一緒に頑張るスタッフも凄く増えて、そして応援してくれるんです。今まではこの4人だけでやってきたんですけど一緒に頑張れる人が増えたのはすごく嬉しくて。この人たちを裏切らないように行けるとこまで行ってやろうって言う感じです。そしてみんなの笑顔が見たいです。

YUMA

RYO デビューしたことでやれることの幅も広がってくるし、今まで出れなかったようなところにも出れるようになると思うんです。どんどんチャレンジしていける環境になってきているので、みんなも進化しているところを楽しみにしていてくれたら嬉しいです。

KARASU メジャーデビューというのは大きなことなんですけど、それは僕らだけで成し遂げたことではないので、やっぱり応援してくれているみんなを裏切れない、がっかりさせたくないという気持ちが強いです。また帯を締め直した気持ち、良い意味でのプレッシャーは感じています。

SHIRAHAN まずは応援してくれているみんなに感謝したいです。僕らの本質が何なのかというのをメジャーデビューするからといって履き違えないように、しっかり自分たちの核となるところは流されずに活動していきたいです。そこを楽しいと思ってくれている人たちと一緒に日本中を巻き込んでいきたいなって。

――その本質と言うのは?

SHIRAHAN すごく簡単に言うとみんなに笑顔になって欲しいと言うことなんです。かっこいいとか、可愛いとかそういうのではなくて楽しいと思ってもらえて、笑顔になってもらえるのが僕らの本質かなと思っています。

SHIRAHAN

YUMA 昔から話していたのは小さなお子さんからお年寄りまで、幅広い年代に楽しんでもらえるものができたらいいね、とは話していました。

SHIRAHAN みんなの笑顔が僕らの喜びにつながっていることが多くて。その中でギャップも感じてもらいたくて、アーティスト写真ではこういう感じのビジュアルなのに、「こんなこともするんだ」と思ってもらえたら嬉しいです。

KARASU いろんな一面があるんだと言うことを知ってもらえたら嬉しいなです。

――さて皆さんはこのグループ中でどのような役割を担っているのかお聞きしてもいいですか。

YUMA 僕はこのグループの中ではデザインも担当していてグッズ制作とかしています。今はスタッフの方々が動いてくれるんですけど、数年前まではライブ会場のスケジュール確認から交通の手配まで全部やっていました。まぁグループの中ではこんな感じの役割なんですけど、自分を説明するとお酒とタバコをこよなく愛する人間です。お酒がなかったらここにはいなかったんじゃないかなと言えるくらいお酒には感謝しています(笑)。お酒が好きすぎて自分でもバーを始めたくらいで。その中でもビールが大好きなので、もうビールのタイアップができたら嬉しいです!

RYO 僕以外の3人は昔から見た目が怖いと言われていて、僕らはよく「近寄りがたい」と言われるんです。それを僕が中和している感じなんです。このグループにハッピーを届けています(笑)。

RYO

KARASU RYOはこのグループのハッピーボーイなんです。自分でも曲の中でハッピーボーイって言ってますから(笑)。

――重要な役割ですね(笑)。KARASUさんはどんな役割ですか。

KARASU 僕はこのグループでは振り付けを担当しています。全員振り付けはできるんですけど、僕がやることが多くなって。この3人に振り付けをやらせると、なぜかぶつかることが多いので、僕が統括しているんです。

――ハッピーボーイが機能していないんですね(笑)。

RYO アンハッピーが強すぎてハッピーが追いついてないんですよ(笑)。

全員 爆笑。

YUMA KARASUは後から入ってきたので、その空気感に結構びっくりしたみたいで。僕らぶつかる時は本気でぶつかるので(笑)。

KARASU その空気感が嫌だったので、僕が振り付けを任されることになって今に至るんですけど。僕が言ったことにはみんな素直に聞いてくれるんです。

KARASU

SHIRAHAN そういうルールにしたので、みんなちゃんとルールは守るんですよ。それで僕はそのルール作りを担当しています。一番最初に作ったルールは思った事はちゃんと言うというものなんです。ネチネチ言うくらいならはっきり言ってもらわないと気持ち悪い。

 やっぱりうわべだけの付き合いになってしまったら信用できないじゃないですか。僕らはそれぞれが命を預けつつ、抱えあっている運命共同体なんです。ちょっとしたことでチームが崩壊するところを腐るほど見てきたので、そういう風にならないために腹を割って話すというのはすごく大事だと思っています。

ライブに来ているかの様な感覚になれる曲にしたい

「パリ↓↑パニ」ジャケ写

――「パリ↓↑パニ」はめちゃくちゃテンションが上がる一曲ですが、どのような想いをこの曲に込めたのでしょうか。

YUMA 今、世の中がコロナ禍で暗いじゃないですか。自粛期間とか色々あった中で僕らが一番辛かったのは、ライブが出来なかった事なんです。応援してくれているみんなもライブに行けないのも辛いと思います。その中で僕らがいまできることは曲しかなかったんです。どんな場所やシチュエーションでこの曲を聴いても、ライブに来ているかの様な感覚になれる曲にしたいと思いました。仕事をしている時とか辛い時にこの曲を聴くとどこでも楽しい気分になれる、脳内ライブじゃないですけどそういったことをテーマにしました。暗い気持ちが少しでも軽くなればいいなという想いが込められています。

――歌詞はどのように制作していくんですか。

YUMA ケースバイケースなんですけど一人で全部書きたいとい時もあれば、Aメロ、Bメロ、サビと振り分けて書く時もあります。

RYO サビは3人で書いてみてそれをSHIRAHANに提出して、SHIRAHANがまとめてみて再度みんなで確認するというパターンがあります。

YUMA これがまたなかなか厳しいんです。サビの歌詞が決まった時にメンバーが部屋に集まるんですけど、RYO君がベッドの上で何回もサビを歌わされて(笑)。それはRYO君だけではなく、他のメンバーでもアイデアが思いついたら、喫煙所でも横断歩道で信号待ちしている時でもどこでもそれやります。

SHIRAHAN 時間がもったいないので(笑)。

RYO 僕がメインで歌うことが多いので、そのニュアンスを確認するためにいろんなパターンを試すんです。その時みんなはベッドの下でジャッジしてくれているんですけど...。

――SHIRAHANさんが歌詞をまとめている中で、特に印象的だった言葉はありましたか。

SHIRAHAN <交われmy way → は↑ へ>です。→はベクトルと読むんですけど、RYOちゃんが書いてきた歌詞なんです。ここからこのベクトルをタイトルの真ん中にも入れたいよねっていう話も出てきて。「パリ↓↑パニ」のあいだにはマイナスからプラスに、テンションが下がっている時に上がるといったいろんな意味合いを感じ取ってもらえるように、↓から↑へという矢印を入れたんです。あと今の人が分かる言葉をふんだんに入れよう、というのは共通認識としてありました。

――<気にせずdistance>とか、まさに今を感じますよね。

KARASU ここのブロックは僕が書きました。この曲でテンションが上がって欲しかったので一人だったらディスタンスは気にしなくていいじゃないですか。外に出たら気にしなきゃいけないけれど一人だったらそんなこと気にしなくていいのでテンションあげちゃえよっていう気持ちを込めたところです。

SHIRAHAN いまディスタンスという言葉がすごくマイナスに捉えられがちなんですけど、この曲ではマイナスからプラスにという意味もあるように、この歌詞でディスタンスという言葉もプラスに捉えられるようできたんじゃないかなと思います。今というところで、<track脳内取込>はYUMAが書いた歌詞なんですけど、最初は<CD脳内取込>でした。今ならtrackの方が良いんじゃないかなって。

YUMA もちろんCDも買って欲しいんですけどね(笑)。

――皆さんはCD世代ですよね?

YUMA CDですけど最初はカセットでした。その後MDがでてきたんですけど、その時は衝撃でしたね。編集のしやすさがあって、ダンサーは結構MDが中心だったと思います。音源提出もMDでしたし。

――歌詞にある<ASAP>というのは?

RYO できるだけ速く、という意味なんですけど、それとかけて今妄想している僕らのマジックにかかって欲しいと言う意味で<ASAP かかっちゃえmagic>にしました。とにかく今作は、これまでと比べると歌詞に対するディスカッションがすごく多かった1曲だなと思います。レコーディングでも「もっと笑顔で」とかSHIRAHAN監督の指示にしたがって時間をかけましたし(笑)。

SHIRAHAN 笑顔がすごく重要なんです。それが声に出るんですよね。

――すごく時代を反映した1曲になっていますよね。

SHIRAHAN そうですね。でも時代を反映した曲は廃れていくイメージがあるんですけど、僕らの記念すべきメジャー1作目はその時にしか書けない曲でありたい、というのがめちゃくちゃあったんです。この時代だからこそ届けられる曲、この時代にデビューしたんだよ、というのがわかりやすい曲にしたいなと思って。

デビューしても全然変わってないことが伝わる「うらしまハロー」

――カップリング曲の「うらしまハロー」は、違った意味で攻めた1曲ですよね。この曲が収録された経緯はどんなものだったのでしょうか。

SHIRAHAN 僕らはギャップと言いますか楽しめる目線を大事にしています。1曲目はメッセージ性が強い曲になっているんですけど、この「うらしまハロー」はシンプルに聴いてもらっただけで爆笑してもらえるような曲をいれたいなと思って。

――コミックソング的な感じですよね。

YUMA そうです。メインのストーリーがあって現代の浦島太郎との言葉遊びをしています。歌詞を書いていただいたfro-zenさんは僕らの先輩なんです。僕たちが書いて欲しいことをリクエストして何度もやり取りして出来上がった歌詞なんです。なかなか掘りがいのある歌詞になったんじゃないかなと思うので、是非いろいろ考察していただけたら嬉しいです。

――イントロからこれってもしかして? となりますからね(笑)。

RYO ファンの人たちからも「SLHここまで行って大丈夫か」って言われちゃってますからね(笑)。でもそれが面白いなと思っていて、メジャーデビューとなった時に不安になる人もいると思うんです。

KARASU 僕らがこれまでと変わってしまうんじゃないかって。

RYO でも、この「うらしまハロー」を聴いてもらえたら、僕らが全然変わってないことが伝わるんじゃないかと思います。

YUMA 11月に行った配信ライブで披露したんですけど、SNSでみんなの反応を見てみたら「変わるどころかよりやばくなってる」みたいな意見もあって、きっと安心してもらえたんじゃないかなと思っています(笑)。

――(笑)。タイトルもいいですよね。

YUMA いろんな案があったんですけど、なかなかいいのが出なかったので、痺れを切らしてだんだんふざけ出してきたなかで出てきたタイトルなんです。タイトルを決めるときに僕は「こんなの絶対通らないだろうな」と思いながら、ふざけてこのタイトルを言ったんですよ。そうしたらこのタイトルにRYOがはまったみたいで、「じゃあこれで行こう」ってなって。

――最後にメジャーデビューして挑戦したいことはありますか。

YUMA 世の中の大御所と呼ばれる方の楽屋挨拶に行ってみたいです。

KARASU 僕はすごい大きな会場でソロでダンス踊りたいです。もちろんSLHの手助けはしてもらうんですけど、すごい演出の中でダンスを踊ってみたいです。いつか実現したらいいなと思っています。

RYO いままでやれなかったことでもあって、まだぶっ飛んだ夢かもしれないんですけど、この現状が落ち着いて、みんなに会えるようになったら47都道府県ツアーをやりたいです。これは僕らがずっと言ってきていたことでもあるんですけど、全国を回ってみたいです。

SHIRAHAN 僕は音楽フェスを開きたいなと思っています。 僕ら知り合いだったり素敵だなと思ったアーティストさんを呼んで開催できたらすごい楽しいんじゃないかなと思っています。昔から思っていたことなので実現させたいなと思います。

(おわり)

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