祭nine.「祭りで日本を元気に」オンラインで感じた深い絆と新たな可能性
INTERVIEW

祭nine.

「祭りで日本を元気に」オンラインで感じた深い絆と新たな可能性


記者:平吉賢治

撮影:

掲載:20年11月21日

読了時間:約11分

 男性6人組エンターテインメント集団の祭nine.が25日、レーベル移籍第一弾となるニューシングル「轟け、獅子太鼓」をリリース。東海エリアを中心に全国で活躍するBOYS AND MENの弟分でも知られる彼らの新作は、新スタートを飾るにふさわしく彼らの存在感が遺憾なく発揮されたお祭り感満載の熱いアッパーチューン。令和初の日本武道館アーティストでもある祭nine.メンバー全員に本作の話題を中心にインタビュー。ステイホーム期間中の過ごし方や「にっぽんど真ん中祭り(通称=どまつり)」の応援団に就任した経緯など、現在の彼らの胸中を明かしてもらった。【取材=平吉賢治】

祭nine.のステイホーム期間

「轟け、獅子太鼓」パターンA

――ステイホーム期間はどのようにお過ごしでしたか。

高崎寿希也 恋愛映画を観ていました。『映画 聲の形』(2016年に公開された山田尚子監督、原作大今良時のアニメ映画)を観てから「恋愛映画は素晴らしい!」と思って、そこから1日2本も観たりしてました。恋愛映画ってうまいこといかないんです。そのモヤモヤ、もどかしさ、「早く実ればいいのに!」という思いがあって1週間で10本くらい観ていました。(※高崎寿希也の「高」は、正しくは「はしごだか」)

浦上拓也 ハマっとるな(笑)。

高崎寿希也 作品によっては奪い合うシーンなどもあるから「ほか行けよ!」と声にしたり泣いちゃったりして(笑)。

寺坂頼我 僕はラジオをいっぱい聴いていました。ラジオは何かしながらでも聴けるのがいいし、音だけを聴いて自分の世界観を足して妄想できるのが素敵だと思うんです。僕達もラジオ番組では恋バナをしたり夢を応援したり、真面目なところからふざけることもあったり(笑)。そういう風にラジオで話すことによってトークの勉強にもなっているんです。

――勉強も兼ねているのですね。

寺坂頼我 そうなんです! 僕は普段ノートを持ち歩いていて、ライブMCやラジオで話す内容や言葉をメモするんです。字を書くのが好きで、ノートに「妄想」と書いてメンバーとのやりとりを「こんなこと言うかな…」などを考えて書くんです。まだ活きてないですけど…。

――放送作家のようでいいですね。

神田陸人 この放送作家さんノートを見せてくれないんです(笑)。

野々田奏 でも、たまに「俺、これ言うからこう返してよ」という風に言ったりしてるんです(笑)。

――なるほど(笑)。神田さんは?

神田陸人 狂ったように勉強してました。クイズにハマって、覚えたい単語などを書いて壁に貼りまくったりして。

高崎寿希也 もう壁が凄いんです。「耳なし芳一」みたいになってますもん(笑)。

横山統威 呪いの壁みたいになってますから(笑)。

神田陸人 目に入る所にあったら覚えられるかなって。あと、日本中のお祭りを調べて「いつか行けたらいいな」と。自粛明けに成長していないと自分で焦ると思ったのでレベルアップの期間でした!

高崎寿希也 この勉強好きは昔からで、いつも朝から勉強していて親に「もうやめて!」って泣かれたらしいんです。

神田陸人 中学校の頃に薬剤師になりたくて自分で本を買って、毎朝4時に勉強していたら親に「頼むから寝てくれ!」って言われました(笑)。

――学究肌でいいですね(笑)。野々田さんは?

「轟け、獅子太鼓」パターンB

野々田奏 僕は韓流ドラマを観漁ったり映画も観たりと韓国づくしというのもありました。あと、音楽が好きなメンバーが多いので、特に統威とはビデオ通話で弾き語りをしてコードだけで何の曲か当てるゲームをしていました。

――面白そうですね。

横山統威 けっこう面白いですよ!

野々田奏 自粛期間中は音楽のスキルも上げようということでやっていたんです。曲も作ろうと、トラックだけ作ってグループLINEに貼ったら統威がメロディを、寿希也が歌詞をつけてくれて1曲完成しました。

――やっていることがバンドですね。

浦上拓也 ここまでの話聞くとハイスペック集団やな(笑)。

野々田奏 遊びながら楽しんでやっていたんですけど、それがいつか活きたらいいなと思いつつです。

――色々やっていていいですね。横山さんは?

横山統威 僕は基本的にPCの前にいて映像や曲を作ったりしていました。曲のストックがいっぱいあるんです。バンド系、デジタル系の曲やゲーム音楽みたいなものを作ったり、色々チャレンジしていた期間でした。

野々田奏 だから僕と統威で野望があって、“KaT”をやりたいなと。ウエンツ瑛士さんと小池徹平さんのWaTみたいに奏と統威で“KaT”と。

寺坂頼我 パクリやんけ(笑)。

横山統威 オマージュです(笑)。

――たくさんアイディアがありまですね(笑)。浦上さんは?

浦上拓也 自粛期間は自炊をしっかりするようになりました。ご飯を炊いて味噌汁を作ってと“ザ・日本人”の朝ごはんなどを作っていました。毎日家にいたから掃除機をしっかりかけたりと。

――家事をしっかりしていた感じですね。ステイホーム期間はメンバー間でのやりとりもあったのでしょうか。

野々田奏 ありました。統威がZoomを繋げてきて。

横山統威 みんないるかなと思ったけど2人しかいなくて…。

野々田奏 タイミングがね。でも僕も一回オンラインで誘ってるんです。それで「くる人いる?」みたいにLINEしたら既読だけついてるんです! 「そっか…」と思って静かに送信を取り消しました(笑)。

横山統威 悲しい(笑)。

――ステイホーム期間中、みなさまの兄貴分のBOYS AND MENにインタビューをさせて頂いた時、小林豊さんが祭nine.とリモートでのやりとりがあったと聞きました。

横山統威 けっこう夜遅めの時間にきました(笑)。「電話しようよ」という流れになってビデオ通話してたんですけど、何も内容もないような話をして朝の5時までと。「太陽出てきたので寝ます」と言って終わらせて(笑)。

寺坂頼我 可愛がってもらってんじゃん(笑)。

「にっぽんど真ん中祭り」応援団に就任

――本作は移籍第一弾シングルですが心境はいかがでしょう。

寺坂頼我 再出発となる形なので、より気を引き締めてこの一歩を踏まないといけないなと感じています。改めてデビューのような感覚で挑むということ、これまでの4年間を詰め込んだシングルにするぞという気持ちで制作からリリースまで過ごしていました。

――本作の推しポイントは?

高崎寿希也 この曲の印象的な部分は頼我の<ライヤイヤイヤイ>の部分が一番(笑)。このメンバーでハマるのは頼我しかいないなという部分です。ずば抜けてそういうのが得意というか。普段から頼我の声はライブ中でも通りやすいですし、ファンの方も自然に乗るような声質なのでそういうポイントが今回もあるのは嬉しいです。

寺坂頼我 この曲でこだわったのはサビです。けっこう歌い方が細かくて、どこでインパクトをつけるか、滑らかに歌うかなど、聴かせたい部分と圧倒したい部分の棲み分けは大変でした。

神田陸人 今回は作詞をしてくださったYUMIKO先生と事前練習をたくさんさせて頂いたんです。自分ができるまで先生が細かい部分まで付き合ってくださって、先生と一緒に作り上げた作品だと思います。

野々田奏 この曲はお祭り感溢れる僕ららしい曲で、歌詞も熱くて歌い方もみんな男らしい感じで歌っているんですけど、僕のパートの<アッパレダネ>という部分はちょっと可愛いというか、熱い感じではないのが入っているんです。それがサビ前にあることによってサビを際立だせるという想いがあるので、この部分からのサビはポイントだと思います。

横山統威 僕はBメロと、それまでのスピード感、ちょっと雰囲気が変わるところが歌っていて心地いいです。

浦上拓也 この曲の印象としてまず祭nine.らしくて好きです。テーマが日本の祭りだったりするので、祭りの日常、非日常の色んなワードが歌詞に散りばめられているんです。改めて日本のお祭りを祭nine.が背負っていくぞという覚悟や想いもこの楽曲から届けられるんじゃないかなと思うので、楽曲はもちろん、パフォーマンスでも見せていけたらいいなと思っています。

――みなさん様々な推しポイントがありますね。ところで、YouTube番組『祭nine.のお祭り応援団』が始まりましたが、拝見して半裸のシーンなど色々と攻めているなと感じました。見どころとしては?

高崎寿希也 これは全国のお祭り縦断バラエティーみたいな感じで、お祭りを勉強していって僕達がお祭りの代名詞になれるように盛り上げていこうという番組です。それと同時に、僕達の活動の軌跡が描かれています。

――第一回の最初のシーンでは、みなさん企画内容を聞かされていなかったような描写がありましたがドッキリ的な開始だった?

「轟け、獅子太鼓」パターンC

浦上拓也 最初、撮影内容は聞かされていませんでした(笑)。

横山統威 ディレクターの「ミチD」はいつも内容を知らせずに撮影を始めるんです。

高崎寿希也 まさかの名古屋の「にっぽんど真ん中祭り」の応援団に就任しましたということで驚いて。

野々田奏 台本がないからこその僕らの素が出るというか、ファンの方も「こんな祭nine.待ってました!」というのがあるかもしれないです。僕達のいつものわちゃわちゃ感が出ています。

浦上拓也 編集も「ここ切り取るの?」という所を切り取ったりするんです(笑)。

横山統威 愛を感じるよね。ちゃんと拾ってくれるから。

神田陸人 だから僕達もボケたがるんです。それで真面目なコメントがとれなかったりして(笑)。

浦上拓也 「この子にはここをピックアップしたら面白くなる」など、そういうところを見てくれているのを僕達も感じるので、お互いを信頼し合って作っている番組だと思います。

寺坂頼我 愛があるんです…。

――この番組の大きなポイントとしての一つは「にっぽんど真ん中祭り」の応援団に就任したところでしょうか。

「轟け、獅子太鼓」パターンD

寺坂頼我 そうです! 名古屋で毎年8月末におこなわれている踊りの祭典なのですが、僕達はようやく参加できる機会がきて、しかも応援団として携われることが祭nine.という「祭」と名がつくグループとして一つ仕事が達成できたかなと思います。「にっぽんど真ん中祭り」は、日本を元気にするというテーマのもとにやっているお祭りで、僕らも名古屋から全国へというコンセプトと似ていて共感できる部分があるんです。今回このお話を頂けた時は「やるぞ!」という気持ちでいっぱいで気合いMAXです! 

高崎寿希也 名古屋、日本を代表する有名なお祭りの応援団に就任させて頂いたのは間違いなく嬉しいことです。それに加えて、みんなで踊る「総踊り」に僕達の曲を選んで頂いて…。

寺坂頼我 「ビッグチャンス来た!」と思ったよね。

高崎寿希也 今回TikTokなどでも募集したんですけど、それを色んな方が踊ってくれた映像をまとめてくれて最終日に流してくれて、それも凄くて。

横山統威 感動したね。陸人君が泣いちゃったよね。

神田陸人 それを観た瞬間「やってよかった」と思いました。「にっぽんど真ん中祭り」の代表の方ともお話させて頂いたんですけど、その方も「名古屋から祭りの力で全国を元気にする」というコンセプトだったんです。正に僕達も同じことを想って今まで活動していたので、それを応援団に就任させて頂いて認めてもらえたみたいで凄く嬉しかったです。TikTokで発信していたのが一つの作品になった時は、オンラインですけど本当に心通わせた気になれて嬉しかったです。

寺坂頼我 今回は「祭りを盛り上げよう」と言っていた時にコロナ禍になって「無理かな…」と思っていたんですけど、「にっぽんど真ん中祭り」が世界のお祭りに先駆けてオンラインで今回は「テレどまつり」という名前で開催する、いわゆるお祭りを引っ張っていくお祭りになったので、それに参加できたのは凄くいいし、名古屋がそれをやるというのも意味があることだと思いました。

野々田奏 「テレどまつり」をやってからオンライン開催のお祭りがどっと増えたらしくて、「祭nine.のおかげでこうやって成功できてよかった」という感謝の気持ちをもらった時は凄く嬉しかったですし、どまつりが終わった日に「どうか来年も僕達出たいです!」と直談判したらその場で「じゃあ来年もお願いします!」と言ってもらえて。

浦上拓也 そこで本当に決まったんです!

高崎寿希也 びっくりしたよね。開催は来年なのに。

寺坂頼我 そこから来年に向けて何ができるかなということでYouTubeが始まりまして。

――そういった経緯もあったのですね。祭nine.の今後の展望についてはいかがですか。

寺坂頼我 まず今作「轟け、獅子太鼓」を最高の形でリリースするために、リリースイベントを盛り上げて広めていきたいなと思います。そして今年も残りわずかですが、2021年からも祭nine.らしくみんなに僕達の姿をもっともっと届けられるように大好きなみんなにもっと大好きになってもらえるように一つずつまた夢を実現していきたいと思います!

(おわり)

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