ヒグチアイが14日、渋谷区文化総合センター大和田 伝承ホールで最大キャパの有観客ライブ『ヒグチアイ独演会[ 一対一 ]』を行なった。

 他のライブでは入場者制限が続く中、厳格な感染予防対策と、無声援での観覧という制約付きではあるが、最大キャパまで入れての有観客ライブを選んだヒグチアイ。満員の客席に深くお辞儀をしグランドピアノに向かい、静寂の中『東京』のイントロを奏でステージの幕を開けた。

ヒグチアイ(撮影=Taku Fujii)

 定番曲『わたしはわたしのためのわたしでありたい』で、「ハードルを高く高く決めたの 絶対下げたくない」「信じて 進め 進め」と歌う。そのフレーズがこの日、会場全体に響いた。

 最後は「大丈夫! 大丈夫?・・・大丈夫かはわからないけど、やっていくしかないよね。やることは変わらず、歌を歌います」と”歌い手として進み続ける強い決意”を伝えアンコールに応えた。

 途中、事前に募集していたディープなお悩みに潔く持論を説いていく【お悩み相談コーナー】を挟み、トータル12曲を披露。9月に発売したベストアルバム『樋口愛』の収録曲を中心に、新たに書き下ろされた未発表曲まで、新旧を織り交ぜヒグチアイの現在地が刻まれるような内容に。この日「ここを選んでくれて、来てくれて、本当にありがとう!」と、自身も含め各々の選択を確かめるように、何度も客席に感謝の気持ちを伝える姿が印象的だった。

ヒグチアイ(撮影=Taku Fujii)

 また、11月23日にデビュー5周年に突入するのを記念して、12月11日(金)~13日(日)の3日間、ヒグチアイ 5th anniv. 体験型企画展「新しい答えをつくろうよ」を完全予約・入替制で恵比寿「America-Bashi Gallery」で開催されることが決定した。
最終日には「ONLINE AFTER TOUR」として、ヒグチアイ自身がオンラインで場内をナビゲートするアフターライブも実施。

ヒグチアイ(撮影=Taku Fujii)

 これまでの活動を振り返る写真や秘蔵映像、ピアノ演奏を堪能できるJUKE BOX、愛機の鍵盤などの展示の他に、彼女らしい企画が発表された。当日、場内に散りばめられたワードを見つけて答案用紙を埋めると、未来の”あなた”へのメッセージが完成。景品としてもらえるタイムカプセルに収めて持ち帰れる。その場に集まった来場者同志が協力し合いながら、答えを探すというもの。11月17日より予約受付開始。

セットリスト

ヒグチアイ独演会 [ 一対一 ]
2020.11.14(日)渋谷区文化総合センター大和田 伝承ホール

01.東京
02.前線
03.わたしのしあわせ
04.三人 (槇原敬之カバー)
05.東京にて
06.ラジオ体操
―お悩み相談コーナー―
07.まっすぐ
08.ココロジェリーフィッシュ
09.わたしはわたしのためのわたしでありたい
10.mmm(未発表新曲)
en1.ほしのなまえ
en2.備忘録

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