瀧内公美

 10月31日に幕を開けた『第33回東京国際映画祭』。その日のオープニングセレモニーでは、同映画祭オープニング作品に選出された『アンダードッグ』のキャスト、監督らが登場した。

 本作は、過去のささやかな栄光が忘れられず“かませ犬”(=アンダードッグ)になり果てた今も、ボクシングにしがみつく事しかできない主人公を中心に、人生から見放された3人の男たちのドラマを描く。監督は武正晴氏、脚本は足立紳氏。

 本作で、シングルマザーの明美を演じる瀧内公美は、出演が決まった時の心境を「厚みのある(台)本で、前編と後編の映画に驚きと嬉しい気持ちがありました」と振り返った。

 自身初の母親役となる。「役の幅を広げる機会。今まで続けてきたご褒美だと思っています」。

 武正晴監督の出会いは10年ほど前。「沢山の映画を教えて頂き、そこから映画を見るようになりました。映画を教えてくれた人で、その方と一緒の作品に携われるのはドキドキ」と喜んだ。

 また、監督の印象を「人間的な美しさがある人」とたとえ「朝必ずこちらにきておはようと言って下さって。撮影が終わった後もお疲れさまでしたと。きちんと挨拶するのは大切ですし、人間的なことを学ばさせて頂いた現場でした」と振り返った。

 この日は北村匠海も登壇。主演を務めた森山未來は大阪で舞台公演中のため、リモートでの参加となった。

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