男性ファッション誌『FINEBOYS』(日之出出版)で、ジャニーズ勢が活躍中だ。過去には、中島裕翔(Hey! Say! JUMP)や、ジェシー(SixTONES)などがモデルを務めた同誌。現在も、小瀧望(ジャニーズWEST)と、目黒蓮(Snow Man)がレギュラーモデルを務めている。そして11月号から、ジャニーズJr.のグループ・美 少年の佐藤龍我が加入する。今回は、抜群のスタイルを生かし、『FINEBOYS』のモデルとして活躍している彼らの魅力を紐解いていきたい。

ジャニーズWEST 小瀧望

 ジャニーズWEST最年少の小瀧は、2016年3月号から同誌のレギュラーモデルとして活躍中。身長184.5cmは、ジャニーズでは、Snow Manラウール(187cm)に次ぐ高身長だ。

 俳優としての活躍もめざましく、10月27日からは、主演舞台『エレファント・マン』の上演も控えている。同舞台は、著しく変形した身体から、“エレファント・マン”と呼ばれる青年の物語。小瀧は、その青年ジョン・メリックを、特殊メイクをあえて施さず、体を湾曲させることで表現する。難役を演じることで培われる表現力は、モデル業でも生かされることだろう。

 モデル・俳優・アイドルとさまざまな顔を持ち、数々の夢を叶えてきた小瀧は、メンバーから“コタダマ”と言われるほど、有言実行してきている。

 15年に、「来年は連続ドラマに出たい」と発言すると、16年に放送された『世界一難しい恋』(日本テレビ系)に出演が決定。「23歳のうちにドラマ主演がしたい」と言えば、ちょうど23歳の時に、『決してマネしないでください』(NHK)で連続ドラマ初主演を果たした。モデル業もそのひとつだ。

 モデルとしての彼の魅力は、甘いルックスと、厚みのある男らしい肉体との“ギャップ”にあるように感じる。筋トレについて語っていたり、レギュラー番組『パパジャニWEST』(TBS系)では、ささみやブロッコリーなど筋肉に良いとされる食材を摂取するシーンが多々登場している。彼のこうした魅力は、これらの努力から生まれたものだろう。

 また、同誌の初登場では、「家のクローゼットのハンガーは、オーダーメイド」「服が痛まないよう、乾燥機は使わない」などと明かしており、服への強いこだわりも持っている。そんな洋服への愛が、誌面を見ていても伝わってくるようだ。

 地上波初のレギュラー番組『パパジャニWEST』のスタートや、最新曲「証拠」の初週セールス自己最高記録更新など、グループとしても躍進が続いている。“コタダマ”の力で、これからも夢へ続く扉を切り開いていって欲しい。

Snow Man 目黒蓮

 2018年11月号から、同誌のレギュラーモデルを務めているSnow Manの目黒。初の単独表紙を飾った6月号の表紙画像が解禁されると、公式サイトがわずか10秒でサーバーダウン。ネット書店では発売前に品切れ状態になり、雑誌では異例の緊急重版が決まるなど、『FINEBOYS』で数々の伝説を残している。

 目黒は、2019年1月にSnow Manに加入すると、クールなビジュアルと相反する天然っぷりからファンが急増。デビュー後は、『アイ・アム・冒険少年』(TBS系)などバラエティ番組などにも多数出演し、お茶の間からも人気を集めている。

 そんな彼を一言で表すと、“努力の人”と言えるだろう。そんな彼の姿勢は、ジャニーズJr.時代から、滝沢秀明氏にも評価されていた。2017年に行われた舞台『滝沢歌舞伎』で、ケガをした出演者の代役に、「目黒ならできる」と推薦されるほど。すると、すべての出番を一晩で猛特訓し、翌日の公演をやり遂げるほどのガッツの持ち主だ。

 彼のルーツは、そんな下積み時代にあるように感じる。「(Snow Manに加入できたのは)代役を務められたから?」と滝沢氏に聞くと、「そうかもしれないね」と言われたと『ノンストップ!』(フジテレビ系)で明かしていたように、一つひとつの分岐点に真摯に向き合い、チャンスを掴み取ってきた目黒。

 グループのデビューシングル「D.D./Imitaton Rain」がミリオンを突破するほどの売れっ子になったいまでも、謙虚さを忘れず努力を怠らない。ハードスケジュールにも、「ありがたい」と感謝をし、仕事に向き合う彼の姿勢が、モデルとしての活躍を後押ししているのだろう。

 最近では、トレードマークだった“テクノカット”から、3年半ぶりにヘアーチェンジしたことでも話題に。Twitter上では、「#目黒蓮短髪派」などのハッシュタグが世界でもトレンド入りしていたことからも、注目度の高さがうかがえる。このイメチェンで、モデルとしても新たな魅力が引き出されること間違いなしだ。

美 少年 佐藤龍我

 179cmの長身を誇る美 少年の佐藤は、今年2月に、なにわ男子の道枝駿佑とともに出演した『第30回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2020 SPRING/SUMMER』で注目を集めると、9月に開催された『第31回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2020 AUTUMN/WINTER ONLINE』にもゲスト出演。人気モデルが多数出演するステージでも存在感を放っていた。

 そして、10月9日発売の11月号から同誌のレギュラーモデルに抜てきされた。股下が約100cmで、身体の半分以上が脚という抜群のスタイルを持つ現役高校生。NHKの音楽バラエティ番組『ザ少年倶楽部』で、「小瀧くんくらい身長を伸ばしてモデルの仕事をしたい」と語っていた通り、憧れの先輩と同じ雑誌で夢を叶えた。
 
 キラキラと輝く存在感で注目を集めている佐藤の魅力は、俳優業でも生かされている。2018年に放送された『ゼロ 一攫千金ゲーム』(日本テレビ系)で、加藤シゲアキ演じる宇海零のライバルとなる物語のキーマン・標役を、『Jr.選抜!標への道』(日本テレビ系)でのオーディションで勝ち取り、ドラマ初出演を果たした。

 同役は、台詞がわずかで、表情だけの演技が求められることが多かったが、瞬きの少なさなどで、異様な存在感を醸し出した。以降、『恋の病と野郎組』(BS日テレ)や、『真夏の少年〜19452020』(テレビ朝日系)などドラマ出演がめざましい。

 そんな佐藤の強みは、圧倒的な華やかさだと思う。その場にいるだけで、パッと目を惹くオーラは、モデル業をやる上でも確実にプラスとなる要素だ。だが、性格は純粋で、穏やか。高いポテンシャルを持ちながら、「特技はレモンの丸かじり!」とあどけなく笑う姿とのギャップも、人気を集める理由の一つだろう。可能性を秘めた新星の、モデルとしての活躍に期待が高まる。

 アイドル業だけでなく、ドラマやバラエティ番組への出演、そしてモデルと、多岐に渡って活動の幅を広げている彼ら。『FINEBOYS』で、男性のファッションアイコンとして活躍する3人の、今後の活躍に注目したい。【かなぴす】

筆者紹介

かなぴす メディア学科卒のライター。19歳の頃から109ブランドにてアパレル店員を経験。大学時代は学生記者としての活動行っていた。エンタメとファッションが大好き。ツイッターは@kanawink

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