東海エリアを中心に全国で活躍するBOYS AND MEN(ボイメン)が26日と27日、結成10周年を記念したライブツアー『BARI BARI★PARTY』が名古屋からスタートした。この時勢にのっとった新たなステージ構成を提案し、会場の定員であるキャパ数一杯とはいかないまでも、多くのファンへ、久しぶりの生エンターテイメントを届けた。

 2020年5月に開催予定だったこのライブツアーは、新型コロナウィルス感染防止対策を重視して延期に。

 コロナ問題でいつ開催できるか先行きが見通せない中で、疲弊していく世の中を元気づけたい! そんな“ボイメン”のベースにある“人を笑顔にさせたい魂”から、「音楽コンサートにおける新型コロナウイルス感染予防対策ガイドライン」に沿った対策を講じて、開催を決意。およそ7ヶ月ぶりとなる実際のライブは、途中換気を施しながらの2時間で、マスク下でも観客らの笑顔を垣間見ることができた。

 内容は、ボイメンのメジャーデビュー曲である『YAMATO☆Dancing』や最新のシングル『Oh Yeah』などのヒット曲から、懐かしのナンバーまでをピックアップ。

『BARI BARI★PARTY』

 オープニングからリーダーの水野勝は、「みんなの元気そうな姿をステージから見て、一曲目から泣きそうになってしまいました」と目を潤ませ、それでもみんなを元気にすることが優先! と感涙をこらえて歌を綴った。

 「マスク必須、声出しNG」という規定はあれども、一席ずつ間隔を空けた客席の広さを利用して、みんなが一緒に踊れるダンス映像を流す、メンバーの辻本達規による『ツジーズ・ブートキャンプ』で盛り上がる、など、「ソーシャルディスタンスをとっているだけに、体を動かしてストレスを発散して欲しい」というメンバーの計らいがちりばめられたステージだった。

 ラストからアンコールの拍手は鳴り止まず、「大変な年を経験していますが、ファンのみんなを筆頭に、スタッフ、メンバーに支えられていることを実感します。これを乗り越えて、またみんなとの絆を深めていきたいと思っています」と、本田剛文。

 かつての臨場感あふれるライブを実際に感じる幸せは、無歓声の中でも、ペンライトの光と拍手の音に現れていた。

 なお今ライブは生配信も行い、このあとに続く10月3日の広島を含め、全国6都市をめぐるライブはすべて、会場ライブとともに生配信でも展開する予定だ。

 来年はアリーナツアー開催が決定している。

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