「変化を恐れない」自分らしさ貫く姿勢:フィロソフィーのダンス
INTERVIEW

佐藤まりあ

佐藤まりあ


記者:平吉賢治

撮影:

掲載:20年09月22日

読了時間:約5分

 4人組アイドルグループのフィロソフィーのダンスが9月23日、メジャー1stシングル「ドント・ストップ・ザ・ダンス」をリリース。フィロソフィーのダンスは2015年にオーディションにより結成。2017年に2ndアルバム『The Founder』収録の「ダンス・ファウンダー」がSpotifyのバイラル・チャートで女性アイドルとしては初の1位を2日間記録。2019年には全国10カ所、総動員数約4,000人の全国ツアー「Glamorous4Tour」を完走し、本作でメジャーデビューとなる。インタビューではフィロソフィーのダンスというグループ像についてメンバー全員に迫り、前回の奥津マリリに続いては、グループのバランサー的なポジションで、夢は「武道館ライブ! 紅白出場!」と語る佐藤まりあに話を聞いた。【取材=平吉賢治】

ずっと芸能界に憧れていた

フィロソフィーのダンス

――アイドルを目指すきっかけとなったことは?

 ずっと芸能界に憧れていて、たくさんのオーディションを受けました。唯一受かったのがアイドルオーディションで、そこから歌とダンスをやったりファンの方と交流したりしてアイドルとして活動していく楽しさを知り、志すようになりました。

――メジャーデビューとなった現在の心境は?

 まだあまり実感はないのですが、よりたくさんの方にフィロソフィーのダンスを知っていただけると思うとワクワクしています。

――フィロソフィーのダンスというグループ名に込められた想いは?

 ファンキーでグルーヴィーな音楽に哲学のエッセンスを盛り込んだ歌詞を歌うアイドルグループです。思わず踊り出したくなるような音楽を皆様にお届けします。

――8月29日に出演した『@JAM ONLINE FESTIVAL 2020』の手応えはいかがでしたか。

 無観客という状況ではありましたがフィロソフィーのダンスがどういうグループかというのは画面の向こう側の皆様にお伝えできたかと思います。配信ライブはライブ感を大切にしつつ、勢いだけではない丁寧なパフォーマンスをしないと粗が目立つのですごく難しいと思います。しばらくはこんな状況が続きそうなので配信にも対応できるクオリティーを目指していきたいです。

――結成から5年、メジャーデビューまで様々な道のりがあったと思われますが、最も印象的だった出来事は? 

 着実に階段を一段一段登って来たという感じがあり、この5年間を振り返ってみてもどこがターニングポイントだったかわかりません(笑)。結成3年目くらいからアイドルフェスのメインステージに立たせていただけるようになり、もっとたくさんの方にフィロソフィーのダンスを知ってもらいたいとメラメラした記憶があります。

個性を大切にしつつ力強く歌った「ドント・ストップ・ザ・ダンス」

「ドント・ストップ・ザ・ダンス」通常盤

――初のヒャダインさん作詞曲「ドント・ストップ・ザ・ダンス」は、ソウルやファンク、アシッドジャズなどの音楽性が含まれながらもポップで、リスナーを限定しない幅広い魅力をもった楽曲と感じました。この楽曲に対しての印象は?

 メジャーデビューに相応しいパワフルで力強い楽曲になったと思います。コロコロと曲の展開が変わっていくところがこれまでになかった新しさかと思います。

――特にどのような点に力を入れて歌いましたか。

 歌詞が自分らしく生きることについて書かれているので、個性を大切にしつつ力強く歌いました。パートの歌い分けが次々に変わるところがお気に入りです。

――「なんで?」は大人っぽいクールな歌唱とサウンドに惹かれました。どのようなコンセプトでレコーディングしましたか。

 サビ後半の<なんで?なんで?>を繰り返す部分は、少々ヒステリックな感じを想像しながら歌いました。

――「オプティミスティック・ラブ」は80’サウンドを彷彿とさせるようなテイストが印象的と感じました。ライブではどのようにパフォーマンスしたいと思っていますか。

 「オプティミスティック・ラブ」はとにかく明るい! 楽しい! みたいな曲なのでライブ会場がパーティーみたいにパッと明るくなるパフォーマンスになればいいなと思います。今回収録される3曲の中で一番ライブ映えしそうだなと思っています。

フィロソフィーのダンスのバランサー

「ドント・ストップ・ザ・ダンス」初回盤B

――ご自身を一言で表すと? 

 自分を一言で表すとフィロソフィーのダンスのバランスを保つ存在だと思っています。他のメンバーが攻撃タイプだとしたら、わたしは守備。せっかくグループで活動しているんだから自分の役割を理解して全うするのが効率良いかと。そうしたら全員が伸び伸び活動できる気がします。

――リスペクトするアーティストは?

 SCOOBIE DOの皆さんです。以前ツーマンもさせていただきました。SCOOBIE DOさんはライブ力が圧倒的です。熱量もフロアを巻き込む力も。全方向に手を差し伸べてくれるような感じです。SCOOBIE DOさんのような熱いライブができるようになりたいです。

――本作を聴いて、アイドルグループとして一線を画す魅力を持っているという印象を受けましたが、自身で「他のグループにはない」と感じているポイントがあったら教えてください。

 良い意味での暑苦しさや図太さはフィロソフィーのダンスの強さだと思います。

――現在のコロナ禍という特殊な時期に新たな発見などはありましたか。

 自分が想像している以上にフィロソフィーのダンスの音楽を求めてくださっている方がいるということ。ライブができない状況にも関わらずわたしたちのことを信じてついて来てくださる方がたくさんいることに気づき、とても勇気づけられました。

――今後の展望を教えてください。

 武道館ライブ! 紅白出場! 口に出せばいつか叶うと信じています。

――読者のみなさまへのメッセージをお願いいたします。

 皆様の応援のおかげでついにメジャーデビューまで辿り着きました。ありがとうございます! 変化を恐れず、自分らしさは貫きつつ、5年間築き上げてきたフィロソフィーのダンスを今まで以上に大切にして今後も4人力を合わせて頑張っていきます。このような状況でなかなか皆様にお会いできる機会がなくとても寂しいですが、いつライブ再開してもいいように準備万端にしておくので、皆様も踊る準備よろしくお願い致します。

(おわり)

※23日は日向ハルのインタビューを公開

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