皆が輝ける、のびのびと活動できる場所に——、STU48
INTERVIEW

STU48今村美月。5thシングル「思い出せる恋をしよう」の聴きどころ、キャプテンとしての想いを聞いた。

今村美月


記者:木村武雄

撮影:

掲載:20年09月16日

読了時間:約4分

 STU48が5thシングル「思い出せる恋をしよう」をリリースした。新型コロナウイルスの影響で発売が延期となっていたシングル。AKB48グループ史上初の試みとなる2バージョンの表題曲が収録。「1期生とドラフト3期生」、そして昨年12月にお披露目された「2期研究生」がそれぞれ歌唱。MVも異なるバージョンを制作した。今回は新キャプテン・今村美月にメールインタビューを実施した。

 MVの撮影は、ノスタルジックな町並みが残る“御手洗町並み保存地区”で実施。「青春は儚い、さあ、思い出せる恋をしよう!」と、少女から大人へ、過去と現在がシンクロする2つの物語で構成。「1期生・ドラフト3期生歌唱ver.」は「現在」、「2期研究生歌唱ver.」は「過去」の世界、この「Mix ver.」では時代は異なるが同じ場所で同じ動きといったシンクロが過去の青春の甘酸っぱい儚さを、現在の主人公に思い出させ、どこか物憂げな表情をさせている。

 同シングルのカップリングでは、今村美月・榊美優・瀧野由美子・兵頭葵・福田朱里とのガールズバンド「青い向日葵」としての楽曲「青春各駅停車」が収録されている。

 その一人、今村は今年1月に新キャプテンに就任した。就任後に新型コロナウイルスという未曽有の事態に社会は見舞われ、ファンと直接会ってのライブやイベントは中止に。更に、STU48の象徴だったSTU48号がその役目を終えることも発表された。まさに転機を迎えようとしている。新キャプテン今村美月はどのような舵取りを行うのか。

――「思い出せる恋をしよう」にどのような印象を持たれましたか。

 AKB48グループでは珍しく感じる両想いの曲ですが、この幸せがいつまで続くか分からないから大切に過ごそうという切ない曲だと思います。<僕は君が好きで 君は僕が好きなだけだ>という歌詞が切なくもどかしくて好きです!

――2期研究生の成長をどう感じていますか。

 成長のスピードが速すぎて見るたびにびっくりしています。2期研究生の『僕の太陽』公演を初めて見てからポテンシャルが高いとは思っていましたが、課外活動公演で、パフォーマンスもMCもどんどん上手になるみんなを見て、毎回驚きながら喜んでいます。

――「思い出せる恋をしよう」のMV撮影はいかがでしたか。

 3日間かけて撮影するところ、1日大雨になって外で撮影できなかった日がありました。ですので、スケジュールを組みなおして3日かけて撮影するところを2日で撮りきったことが大変だったなと思います。

――今村さんも参加している「青い向日葵」としてのカップリング「青春各駅停車」の聴きどころを教えて下さい。

 「青春各駅停車」はSTU48内のガールズバンド「青い向日葵」初のオリジナル曲です! フォークソング調の楽曲で、聴いたら思わず旅に出たくなるような歌詞とメロディーです。夢見ていた場所ではなくても素晴らしい場所はあるし、急がずゆっくり自分のペースで歩いていけたらいい、という内容です。本当に良い曲で、全部が聴きどころだと思います(笑)。

――さて、節目の5枚目シングルとなりますが、どのような思いですか。

 気が付けば、もう5枚目なのか…という気持ちです。

 結成当初はシングルリリースや船上劇場の完成を延期があって不安な気持ちもあったのですが、今はこうして毎回シングルを出せることが嬉しいです。

 5thシングルも延期はしてしまいましたが、このご時勢でリリースできたこと自体がとてもありがたいことですし、またファンの皆さんに私たちの歌で元気をお届けできたらいいなと思います。

 あと、今回は「2期研究生歌唱ver.」も含めて全員選抜楽曲なので、メンバー全員で作り上げられることが嬉しいです。

――そのなかSTU48号が役目を終えることが発表されました。

 加入する前のオーディションの時から船上で活動するアイドルとして聞いて、その頃から思い入れがあったのでとても寂しいですが、これからのSTU48にとって大切な決断、別れになると思っています。

 たくさん成長させてくれたSTU48号には本当に感謝しています。

――新型コロナウイルス禍で様々なことが変化しました。再認識されたことはありますか。

 ファンの皆さんに会えない状況になり、普段やってきた握手会やライブなどの活動ができなくなっている中でも、応援してくださっているファンの方々がいることは本当にありがたいことです。

 こんな時だからこそオンライン配信などでコミュニケーションの場を作ったり、私たちの歌を届けていきたいです。

――新キャプテン就任後にコロナ禍という難局を迎えました。今後、どのような舵取りをしていきたいですか。

 コロナ禍ということもあり、普段よりもキャプテンらしいことができていないんじゃないかと思う部分もあったのでもっとしっかり舵取りをしていきたいです。人をひっぱっていくというよりは、自分らしく皆を見守っていけたらと思います。

 STU48を、皆が輝ける、のびのびと活動できる場所にしていきたいです。

(おわり)

この記事の写真

記事タグ

コメントを書く(ユーザー登録不要)

関連する記事