INTERVIEW

BOYS AND MEN「全盛期はこれから」10周年イヤーを迎え高まるさらなる意欲


BOYS AND MEN

記者:平吉賢治

掲載:20年09月09日

読了時間:約12分

 BOYS AND MEN(ボイメン)が9日、ニューシングル「Oh Yeah」をリリース。今年デビュー10周年を迎えるボイメンの新作は、数々の困難を乗り越えていくつもの夢をかたちにしてきた彼らが “未来を信じることの大切さ”を歌った希望と未来の結晶。10周年イヤーという節目の年に感じる各メンバーの心境やこれからの展望、そして本作に込められた想いやこれまでの活動で深まったメンバーの絆などについて、水野 勝、田村侑久、辻本達規、小林 豊の4人に話を聞いた。【取材=平吉賢治】

10周年ボイメンそれぞれの熱い想い

「Oh Yeah」通常盤

――ボイメン10周年イヤーの本作新ビジュアルには、トレードマークでもある学ランに漢字一文字の刺繍が入っていますね?

水野 勝 これはみんなが自分で決めた漢字なんです。今回10周年記念ということで自分の入れたい漢字と数字を入れようということになったんです。

――数字もあるんですね。

水野 勝 そうです。後ろには好きな番号が入っているんです。僕は「7」です。

田村侑久 僕は「21」です!

小林 豊 “リーブ21”です。

田村侑久 そうじゃないだろ(笑)

――みなさんそれぞれ、こだわりの漢字と番号と思われますが、どんな想いで決めたのでしょうか。

水野 勝 自分の名前の漢字がいいかなとか色々迷ったんですけど、僕は学ランといえば「魁」というイメージがあったのでそうしました。それから「魁」の意味を調べたら色んな意味があって、“主”や“リーダー”みたいな意味もあるんです。僕はグループのリーダーなので、学ランにも合う漢字だしグループのポジションも表せるのでこの漢字にしました。後ろの「7」は僕の運命数、ラッキーナンバーなんです。あと、ずっとサッカーをやってきていて「7」か「10」をつけることが多かったというのもありまして。10周年だから「10」がいいかなと思ったんですけど、色んな意味が混ざるので自分の意見を反映させたいという想いから「7」にしました。

――深い意味があるのですね。田村さんのその「雲」と「龍」という文字がたくさん重なっている漢字、ちょっと読めないのですが…。

田村侑久 読めません? これで一文字なんです。(※「雲」と「龍」が3つずつ含まれた漢字)カッコよくないですか?

辻本達規 「たいと」っていうらしいんです。

田村侑久 おい、言うなって!

小林 豊 なんか痩せたいらしいです。

辻本達規 そういうタイトじゃねえよ(笑)。

小林 豊 雲の上に昇っていく龍の様を表していて、後ろの「21」は漫画『アイシールド21』が好きだからつけたみたいです。

田村侑久 せっかくだから一番画数が多い漢字にしようと思ったらこの漢字が出てきまして。84画あるんです。これ、伝説の漢字なんです。だからこれから伝説を作っていきたいという想いも込めて!

――複雑な漢字ですが想いがストレートでカッコいいですね。小林さんの漢字は「愛」ですね。

小林 豊 僕はいつも自己紹介する時の「あいらぶゆーらぶ――」とか、料理を作る時は「愛情たっぷりん」とか、「愛」を伝えることが多かったのでそれをテーマに、「愛をもって生きていきたいな」という想いです! 数字は「3」で、理由は3月生まれだからという(笑)。僕は数字にこだわりがそんなになくて。何番といったら「3」かなと。

――小林さんの雰囲気に合っていますね。辻本さんは「漢」という漢字ですが、これは「おとこ」と読む?

辻本達規 そうです。僕は「男らしく生きていこう」と、ボイメンの活動を始める前からずっと思っていたんです。「1」の数字にしたのは、ずっと野球をやっていてエースナンバーの「1」になりたいという気持ちが強いのでそうしました。

――正に“漢”らしい想いが込められていますね。さて、ボイメンは日本武道館公演、47都道府県ツアー、ナゴヤドーム単独公演など、デビューからこの10年で様々な大きな出来事がありましたが、改めて活動10年を振り返って心境はいかがでしょう。

水野 勝 体感的にはあっという間でした。ファンの子も、女子高生だったのが大学生になったり結婚していったりと、みなさんと会ってリアルタイムで成長を感じることが多いんです。そういうのをみると実際10年というのは長いし、たくさんの方々に支えてもらってきたなと感じます。コロナ禍になって会うタイミングもなくなったので、余計にそれは思うところです。

田村侑久 僕も体感で言ったらあっという間でした。10周年になって昔を振り返ると、本当にお客さんもいなくてチラシ配りをしたりしていた時代には、10年後にナゴヤドームでライブができるというようなことは想像できませんでした。こうして振り返ると本当にみんなと凄いことをやってきたんだなと感じています。だからこそ、これからもこのメンバーで可能性を無限大にやっていけるんじゃないかなって思います。俺達だったら思ったら何でもできると思うんです!

辻本達規 体感としては早くても、常に目標を持ってがむしゃらにやってきたので「もう10年経ったのか」という感覚はあります。今思うと、何も仕事がなかった時期とかは長く感じたんですけど、やっぱり自分が好きなことが仕事になってやれるようになってからは毎日凄く充実していました。

小林 豊 僕は10年続けられたことがまずよかったなと。大人数だし、続けること自体が難しいと思うんです。僕らの仕事って自分達がやりたいというだけでできるものではないので。本当に色んな人に支えられて10年間やってきたなという思いがあります。

――10年続けているとメンバー間での絆も深まる?

辻本達規 やっぱりお互いのことは凄くわかるようになってきましたね。そういった意味ではお互いを尊重できるようになってきました。

田村侑久 一人一人がグループでやらなければいけないことがわかっているので凄く安心なんです。「このメンバーはこういう武器があるから大丈夫」とか。個性の強さですね。

――10年という長い時期一緒にやっていて、もめたりすることもあった?

水野 勝 最初の3、4年くらいはけっこう多かったです。辻本と小林はけっこうもめてましたよ。

田村侑久 この2人のケンカのせいで俺ら5時間待ちとかありましたから(笑)。

水野 勝 次の日ライブで稽古しないとヤバいのにケンカ収まり待ちという(笑)。

ポジティブでいることで必然的に未来が明るくなる

「Oh Yeah」初回盤A

――本作のテーマに「未来を信じることの大切さ」というものがありますが、そういった世界観でしょうか。

水野 勝 そうです。「未来を信じることの大切さ」って、みんなこうなれたらいいよねということでもあると思うんですけど、難しいことじゃないですか? 今は色んなお店が営業するのが難しかったりと凄く大変な状況ですし、僕らもライブツアーができなくなったりと色んな影響を受けているんです。まず、僕達も一緒だよということを言いたくて、その中でポジティブに捉えて一緒に頑張っていこうよという意味での「未来を信じることの大切さ」ですね。表向きの上っ面なことではなく、そういう意味が込められています。

――この時期にぴったりのテーマですね。

辻本達規 生きる気力や未来への希望などがどんどん世の中から見えなくなってきている中で、僕達もそれを諦めたくないし、ここからもっと広く届けていきたいという気持ちが込められているんです。

――そういう風に、未来を信じることで得られることは?

田村侑久 すなわち「ポジティブになろう」ということじゃないですか? ポジティブになると、ふとしたありがたみとか日頃気づけないことに気づけるようになれると思うんです。そうすると必然的に未来が明るくなると思います! 俺達だったら新しいことに挑戦して明るい未来を叶えたりと。

――「Oh Yeah」の歌詞には<絶対負けるな こんな世の中に Yeah!>という部分もありますが、どんな想いを込めて歌いましたか。

小林 豊 その歌詞の続きに<明るい未来を 信じ立ち上がれ>とあるんですけど、明るい未来を想像すると、僕らの活動と共に過ごしてくれているファンのみなさんのことを凄く想って歌えました。

――明るくポジティブにという部分はみなさん共通していますね。2曲目の「D.T.G.」についてですが、歌詞の<やらないよりも やった後悔 それが 自分だ>という部分が印象的で個人的に凄く好きです。お気に入りのポイントは?

水野 勝 この曲はヒャダイン(前山田 健一)さんの曲で、これが僕らの楽曲の4曲目になるんです。けっこう色んな曲をやらせて頂いて、これはボイメンらしさが一番出ている曲ですね。メッセージ性を重視していながらも勢いでいくという。さっき仰った歌詞の部分や<Don’t Think, GO!>とか、ボイメンのスローガンが歌詞に入っているのがこの曲のいいところです。

田村侑久 僕のソロパートの<ウニも ナマコも アンコウも 食ったやつがいる>は是非聴き逃さないでほしいです! 個人的には<バチコリ革命(レボリューション)>を歌っている本田の歌声が凄く好きです。高いから聴くと気持ちいんですよ。

――なるほど。ところで「Oh Yeah」のMVについてですが、撮影場所が印象的ですが場所は?

水野 勝 あれは採石場なんです。

――崖っぷちの高い場所でみなさんが歌うシーン、怖くなかったですか。

水野 勝 あの場所、ビルの8階くらいあるんです! 映像だとあまりわからないかもしれませんけど、あの日は雨が降っていて足元がぬかるんでいて滑っちゃいそうな感じだったんです。さすがのボイメンのメンバーもあのシーンはふざけないでやりました。

辻本達規 簡単にわかったもんね。「ふざけたら簡単に死ぬやつや」って(笑)。

水野 勝 めちゃくちゃ怖かったですよ。僕は高い所が苦手なんですけど、それ以外の人でも怖いと思いますから。

10周年からのさらなる高みへ

「Oh Yeah」初回盤B

――コロナ禍の自粛期間中についてですが、会えないという状況の中でみなさんどのように過ごされていましたか。

水野 勝 辛いのはみんなわかっていたので、このネガティブな期間をポジティブな期間に変えることはできないかなということで、自分が興味あることをたくさん調べたり、色んなことをやってその期間だから逆にステップアップできたと言えるようにしたいと思って過ごしていました。僕は演技が好きなのでサブスクで色んなものを観て勉強していました。

田村侑久 僕は家でアニメとか色々観ていたり、あと自炊を始めました。これまで一度も自炊をしたことがなかったんですけど、初めて炊飯器を買って料理をしました。自分好みの味にできるので美味しかったですね! 名古屋人なので濃いめがいいんですよ。

辻本達規 僕はスポーツとバラエティが好きで今後もずっとやっていきたいので、体力強化をしていました。近くの山に行ってトレランという一番しんどいことをしていました。

小林 豊 家では基本的に料理をしていました。色んなレシピを開発してリモートで届けたり、あとは後輩とテレビ電話してました!

――ボイメンの弟分グループのメンバーと?

水野 勝 小林さんは3時間とか5時間とか長電話するんですよ(笑)。

小林 豊 完全に新手のパワハラですよ(笑)。祭nine.のメンバーとかと3時間電話して勝手に僕は寝落ちしましたから。

田村侑久 こういう先輩だけは嫌ですね(笑)。

辻本達規 僕らの方には「何とかしてください」っていう声がきてましたけど(笑)。

――楽しそうでいいですね(笑)。さて、全国アリーナツアーについてですが、特殊な期間中につき通常とは異なることもあるかと思われます。どのような感じになりそうでしょうか。

水野 勝 9月26日からホールツアーをやる予定で今動いていて、それがやれたらその勢いでそのままアリーナツアーになるんですけど、それ自体もあるかどうかと不安な状態でして。もちろん、やれるなら全力でパフォーマンスをするんですけど、やっぱり多くの方々の健康に関わることなので。もし、やれなくなったとしても必ず埋め合わせはしたいと思っています。「やれるかな」というのは、ファンの方々も一緒だと思うんです。ただ、僕達はやるつもりで準備をしていくよというのは伝えたいです。だから内容についてはこれから、という感じです。今は9月26日からのホールツアーに向けて準備している最中です。

――さて、10周年を迎えたボイメンですが、これからの展望についてお伺いします。

小林 豊 やっぱり自分達だけではなく、色んな人と出会って力を合わせて輪を広げて行きたいという想いです。振り付けや、制作でヒャダインさんなど、作品にタッグを組んでくれている方々や、僕達が「兄貴!」って呼んでいる氣志團さんがいたりとか、どんどん色んな輪が広がっていくので、その輪を広めて深めていきたいなと思います。

辻本達規 ボイメンらしくあり続けるというのはずっとこれからもと思ってます。僕らは名古屋から全国へ、世界へという目標をずっと掲げてやってきたので、これからも名古屋から全国の人を元気にできるように活動していきたいです。これからはもっともっと一人一人が各分野を確立して世の中に出て活躍できるといいなと思ってます。

田村侑久 僕達はこの10年を走ってくるのに、本当に関係者の方や地元、ファンの方々に色々助けてもらってここまできたんです。だからこの10年があって、これからこっち側からみなさんに恩返しをしていく番じゃないかなと思っています。名古屋から全国に元気をという僕らのコンセプトがあるので、地元の人達に「ボイメンがいてくれるから名古屋は元気だわ!」って言ってもらえるようなグループにしていきたいです!

水野 勝 10周年が近づくにつれてメンバーも色んなお仕事ができるようになって、それぞれがやりたいことも明確になってきたんです。メンバー各々に対する尊敬も増えてきたので、これからはさらにお互いのよい所を尊敬し合って、人間として成長し合える集団になりたいです。あとは、10年前にはナゴヤドームでやるということを思っていなかったのと一緒で、これからの10年もナゴヤドームを超えることをやりたいなと。ナゴヤドームがマックスではなく「もっと凄いことをやったよ」と言える10年後になりたいと思います。

――さらなる高みへと。

水野 勝 そうです。簡単な言葉で言うと、全盛期はこれからだぜという感じにしたいですね。僕は「あれがマックスだったよね」と言われるのは悔しいんです。そう言われたくないので、もっと大きいことをやる10年にと。そのためにはメンバーお互いにもっと尊敬し合わないといけないなって思うんです。

――とても頼もしい信念ですね。それでは最後に、ファンのみなさまへメッセージをお願いします。

小林 豊 会えない期間が長く続いていますけど、幸せというのは自分の身近なところにあるので、どこかにないかなと探してほしいと思うし、そうやって幸せな時間を過ごしてほしいなって思います!

辻本達規 こういった期間ではあるんですけど、それを補うくらい大きな楽しさや幸せを必ず届けるので、それまで元気に待っていてください!

田村侑久 僕達もそうだし、会えない寂しさはあると思うんです。でも、今を耐えれば会った時の感動は100万倍だぜ!

水野 勝 僕らもファンのみなさんに会いたいので、まずは9月26日に向けてたくさん準備を進めていきたいと思います。この状況なのでお互いに万全の準備でその日を迎えられるようにと思います!

(おわり)

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