きゃりーぱみゅぱみゅが16日、自身初の試みとなるファンクラブ会員限定のオンラインイベント「KPP ONLINE MEETING VOL.1」を開催した。

 今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、ワンマンツアーの中止、出演予定の夏フェスやイベントも次々に中止となり、さらに昨年まで開催していたファンクラブ会員限定のバスツアーも開催が見込めない状況となってしまった。そんな中、ファンと一緒に楽しめるイベントをしたいという想いからオンラインイベントを企画。当日はおよそ500人のファンが集結し、参加者全員を会場のモニターに映し出すなど、同じ空間でイベントを体感できる工夫がされていた。

 イベントはMCを務めたジグザグジギー池田勝の前説からスタート。参加者は、自分で用意したきゃりーのグッズや衣装を身に付けたり、オリジナルの背景を設定するなど、思い思いの方法でアプローチ。選ばれた参加者はクローズアップされ、きゃりーとの会話を楽しんだ。

 今回は事前にきゃりーのTwitterで「オンラインミーティングでやりたいこと」を募集。その中から、「一緒に踊りたい」という意見が採用され、今年4月にリリースされた「かまいたち」の振り付けをレクチャーした後、きゃりーの生歌に合わせて全員で踊ると、まるでライブのような一体感が生まれていた。

 また、きゃりー本人がやりたいこととして告知されていた、みんなでそうめんを食べる「オンライン飲み」ならぬ「オンラインそうめん」を実施。それぞれがそうめんを用意し、画面越しにめんつゆで乾杯して一斉にそうめんをすするという、オンラインイベントならではの催しとなった。そのほか、お絵かきチャレンジ、借り物競争、私物が当たる抽選会など、盛り沢山の内容となった。

 ラストは、10台のモニターに映し出され画面いっぱいに並んだファンと記念撮影。画面越しとは思えないファンの温かいエネルギーを受けて、きゃりーも満面の笑顔でイベントは終了。本イベントは、今後もファンクラブ会員に向けて継続的に開催される予定だ。

 また、イベント内では、昨年開催された「音ノ国ライブツアー2019」のDVD・ブルーレイディスクへの映像化、販売開始が発表された。本来であれば、秋に全国ホールツアーを予定していたというきゃりー。事前に「音ノ国ライブツアー2019」の映像を見たそうで、「当分こんなふうにライブが出来ないのかと思うと涙出てきた」とライブへの思いを口にしていた。

 収録される公演は、日本の神々の発祥の地と言われる島根・出雲大社で行われた「まぼろしのユートピア〜出雲大社の夜〜」と、日本最古の歴史を持つ劇場と言われる京都四條 南座で平成最後の日に開催された「きゃりーかぶきかぶき」の2公演。貴重な歌舞伎コラボの様子などが収められた本作は、ファンクラブ会員でなくても購入することができる。伝統と革新を融合させたきゃりー独自のパフォーマンスは、実際にライブに訪れた方のみならず必見の内容となっている。

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