布袋寅泰

 ロックミュージシャンの布袋寅泰が27日、自身のインスタグラムを更新。同日逝去されたことが伝えられた山本寛斎さんを追悼し、デビッド・ボウイさん(故人)や妻で歌手の今井美樹らと撮影した豪華ショットを投稿。「天国でデヴィッドさんと久しぶりに踊ってください」などと思いを込めた。

 【写真】布袋寅泰がアップしたデビッド・ボウイさん、今井美樹、山本寛斎さんとのショット

 今月21日に急性骨髄性白血病のため亡くなったことが伝えられた山本さん。布袋は「山本寛斎さんが旅立たれた。とても寂しい」と追悼文を投稿した。

 続けて「思えば10代の頃、音楽誌で見たデヴィッド・ボウイが『出火吐暴威』との漢字が描かれたコスチュームをまとった写真から、それが日本人デザイナー『山本寛斎』さんによるものだと知り、世界で活躍する日本人デザイナーがいることを知った。今よりももっとロックとファッションが密接だった時代だ」と自らの思い出に触れた。

 さらに、「1994年に東大寺で行われた“AONIYOSHI”というイベントでは夢叶い、ステージ衣装を作っていただいた。会場ですれ違う多くのビッグネームアーチストから、『その衣装素晴らしいね』と声をかけられた。心の声で『だって山本寛斎だもの!』と誇らしかった」と振り返り、山本さんの衣装に“誇り”を感じたことを伝える。

 そして、北京に一緒に旅をしたことを持ち出した布袋は、「798芸術区のギャラリーに展示された作品を観て『どの作品も“買ってください”と媚を売っているようにしか見えない』となんとも辛口な感想がまた寛斎さんらしかった」と山本さんのデザイナーとしての横顔も伝えた。

 布袋はあわせて、自身と山本さん、デビッド・ボウイさん、今井と子供の記念ショットを投稿。「このデヴィッド・ボウイの来日公演での楽屋での思い出の写真は今も僕の宝物。『こっちにおいで赤ちゃん!』と両手を差し伸べたデヴィッドさんを火がついたかのように泣いて拒んだ娘を見て『お嬢さん、なかなかお目が高いね!』と寛斎さんの一言に皆が笑った一瞬だった」と説明する。

 デビッド・ボウイさんは2016年に逝去しており、「二人はもう星の人となってしまった」と布袋。「笑い声が聞こえてくるようなフォトグラフ。時はめぐり物語は更新される。この世に生きた証しをどうやって残せるか。デヴィッドや寛斎さんを見習って、もっと攻めていかなければ、と思う」と、布袋は2人から受けた多くの薫陶を大切にする。

 最後に「寛斎さん、いつも燃えたぎるようなエナルギーを見せつけてくれて、ありがとうございました。天国でデヴィッドさんと久しぶりに踊ってください」と締め、山本さんに哀悼のメッセージを寄せている。

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