CLIEVYとKEENからなる男性二人組シンガーソングライターユニットC&Kが20日と21日、メジャーアーティストでは初の試みとなる、『移動式遊園地〜ぼくらはどこへでも行ける〜"種まき編"』と題した、車の中からライブを鑑賞する“ドライブインライブ”を群馬県で開催した。

C&K(撮影=鳥居洋介)

 ヒントとなったのは、1990年代のバブル期にブームとなった車に乗ったまま映画を鑑賞する「ドライブインシアター」。これまで、ライブを活動の軸に様々なエンターテイメントをと展開してきた彼らは、生のライブを実現する方法として、ソーシャルディスタンスのルールにのっとり、野外に設置されたステージの前にクルマを止め、カーステレオのFMラジオを通じて車内に音声を届ける仕組みで行われた。

CLIEVY(撮影=鳥居洋介)

今回は初の試みということで、オフィシャルファンクラブ“四池家”会員限定で、車での来場、群馬県在住に限る設定で、両日35台2日間で70台、約280名が観覧するという規模で行った。会場となった場所は、キャンプ場予定地で、ステージはトラック(ハイラックス)を2台用意し、それぞれの荷台の上に2人が乗る形で行なわれた。

 用意されたセットリストは、彼らのメジャーデビュー曲「梅雨明け宣言」、バラードの名曲「みかんハート」、ライブでの人気曲「終わりなき輪舞曲」「踊LOCCA」「入浴」、そしてこの日の為に用意した新曲「ドライブインライブのテーマ曲」を含め、約1時間半、20曲を披露。お客さんもヘッドライトやワイパーを使用し参加するという、車ならではのコールアンドレスポンスで盛り上げた。

KEEN(撮影=鳥居洋介)

 4月から予定していた全国ツアー33本が延期となり、彼らにとって約4カ月振りのライブとなった。

 このライブの途中MCで、メンバーのCLIEVYは、「いろんな人がいろんなところで、いろんな形でライブを始めていますが、今日、群馬県でまず、このドライブインライブが開催できたこと、ありがとうございます。そして集まってくれた皆さん、本当にありがとうございます。本当に感謝感激感無量です! 僕たちにとって空気のような存在のライブが突然奪われてしまいましたが、その中でも活路を見い出して、僕らの生きる道の一番良いところは何なんだと、いっぱいみんなとどんな形でも会えるように、そんなものを追い求めて、仲間たち、この地元の人たちの協力を得て、こうやって開催することが出来ました。改めて、この景色を見せて頂いて、皆さん、ありがとうございます!」と、実現への感謝の気持ちを伝えた。

C&K(撮影=鳥居洋介)

 また、本編ラスト「精鋭」とアンコールのラストでは、花火が打ち上げられ、このライブの成功と共に、夏待ち遠しいこの時期に一足早く花火を見ることが出来たことで、ステージも車中のオーディエンスも更に盛り上がり大盛況のうち終了した。

 この日の模様を群馬県以外の全国の人にも、楽しんでもらえるよう、6月24日21時よりライブ配信も決定。また、今回のライブを第一弾として順次全国に拡大していく予定。

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