GReeeeNが歌う主題歌「星影のエール」の、フルオーケストラによるリモート演奏カバー動画が公開された

 2020年3月30日からスタートした NHK 連続テレビ小説「エール」。GReeeeNが歌う主題歌「星影のエール」も注目が集まっている。その「星影のエール」が先日5月11日に配信リリースされ、オリコン週間デジタルシングルランキング(5月25日付)1位となり、楽曲もヒットしている。 

 5月25日現在、YouTube上には約500本のカバー動画がUPされており、歌唱カバーだけではなく、管楽器や琴、二胡などの個性的な楽器によるカバーや替え歌、方言カバー、Vtuberなど、様々なバリエーションのカバーが公開されている。

 そんな中、フルオーケストラによるリモート演奏カバー動画が公開された。

 オーケストラのプロデュース、コンサートの企画制作をおこなっているアーツイノベーター・ジャパンの呼びかけにより、全国津々浦々から参加した総勢70名の奏者が参加。各自在宅、もしくはプライベートなスタジオという限られた環境の中、リモート演奏した「星影のエール」。このオーケストラは全47都道府県の出身者から構成されている。故郷に帰省したくてもできない奏者も多く、故郷を想う気持ちを込めて、全47都道府県から参加者を募り、 楽曲の歌詞でもある「♪遠くまで響くは エール♪」という想いが奏でられている。

 撮影に協力していただいた方を含めるとこのリモート環境の中、140名以上の方が繋がって今回の作品が完成した。人と人との繋がりを、互いを照らし合う星の姿に投影した同曲。そして、暗闇の中だからこそ星は輝く。

 公演及びイベント中止の影響により、多くの音楽家の演奏機会が失われている。今はコンサートを開催できずとも、その日を胸に、奏者もスタッフも、1つに繋がっていく、そんな温かくも力強い映像から「演奏をしたい」という思いが感じられる。

今回の企画趣旨について アーツイノベーター・ジャパン

昨今の新型コロナウイルス拡大に伴う公演およびイベントの中止の影響で、音楽家の行き場が失われつつあります。音楽は瞬間芸術であり、生の空間で人と人を繋ぐという魅力がありますが、緊急事態宣言や外出自粛という壁に直面している今、人が集まることが不可能です。
この環境下で少しでも多くの方々に音楽家の存在を発信したい、同業種の音楽家、そして音楽愛好家の皆様を勇気付けたいという思いから、70人の47全都道府県出身の若手プロ音楽家達が集まってくれました。更には、全国各地よりその時居た場所の風景を動画に納め届けてくださったカメラマンやクリエイター等の撮影協力者を含めると、140名以上が繋がって今回の作品が完成しました。
本楽曲では、人と人との繋がりの尊さを互いを照らし合う星の姿に重ねています。厳しい状況が続きますが、再び星が輝く日は必ず訪れるはずです。音楽の力が、この危機を乗り越えるきっかけとなれば幸いです。

星影のエール フルオーケストラ・リモートコンサート

この記事の写真

記事タグ

コメントを書く(ユーザー登録不要)