9人組日中韓ガールズグループのNATUREが10日、都内で『日本デビューショーケースライブ』をおこなった。NATUREは韓国・日本・中国出身のメンバーによるグループ。この日、日本デビュー曲「I’m So Pretty -Japanese ver.-」などの楽曲をライブ披露した。中国人メンバーのオーロラは中国での番組出演のため、今回は8人での来日となった。ライブ前にユチェ、ルー、ハル、チェビン、セボム、ソヒ、サンシャイン、ロハの8人が囲み取材に応じた。【取材=平吉賢治】

目標は東京ドームとチャート1位

NATURE

 取材では各メンバーが日本語で自己紹介。日本に来た感想としてルーは「ファンの方々がくれた手紙を見ていて早く会いたいと思っていた」と、ファンに対する想いを語った。ハルは、「日本人メンバーとして日本で活動したい気持ちが大きかったです。お母さんとの約束、東京ドームでのコンサートという夢があって、その第一歩を踏み出せた」と、日本での目標を言葉にした。

 またハルは、「韓国でチマチョゴリを着たことがあるけど、今度は日本でみんなで着物を着て写真を撮りたい」と語り、サンシャインは「ユニバーサル・スタジオ・ジャパンに行きたい」と、日本での“楽しみ”をそれぞれ述べた。

 日本デビュー曲「What’s Up -Japanese ver.-」についてロハは、「全体的にウキウキする楽曲で、MVも色々と振り付けのポイントが見られる」と、紹介。また、お気に入りの歌詞についてハルは<やばみ Lipstick>という部分を挙げ、“やばみ”というような若い子に親しみやすい言葉が含まれているという点を推した。

 レコーディングについてロハは「<おおごとになる>という歌詞の“おおごと(おーごと)”の発音が難しかった」と、日本語の発音に苦戦したことを明かし、チェビンは「<彼>という部分でどうしても“カレー”を思い出す」と、照れ笑いを見せた。

 日本デビューしてからの目標についてソヒは、ハルが掲げた東京ドーム公演に加えて「オリコンチャートで1位になることが私達の目標です」と、大きな意欲を示した。また、憧れのアーティストについてハルはTWICEのメンバーのモモを挙げた。

初披露3曲、鮮烈日本デビュー

NATURE

 囲み取材終了後、ショーケースライブがおこなわれた。ズシリとした低音が会場を揺らすEDM調のSEが流れるなか、清楚な白の衣装で身を纏うNATUREが登場。ライブ1曲目は「OOPSIE(My Bad)-Japanese ver.-」を初披露。キュートで色気たっぷりのダンスにセンターが交互に入れ替わる華麗なフォーメーションでオーディエンスを魅了した。

 1曲を終え、「外は寒い! でもここは熱い!」と、会場の熱気を元気良く言葉にしたNATUREは続く「Bing Bing」では、しなやかな動きのパフォーマンスで身体能力の高さを美しく魅せる。サビの歌詞が映えるこの楽曲、メンバーは様々なカラーの笑顔で切れ味抜群の動きでステージ中を華やかに舞った。透き通るようなボーカルのなかで輝くNATUREのポジティブなエネルギーは会場いっぱいに広がり、オーディエンスの心をどこまでも高ぶらせている空気が伝わってきた。

 渋いベースラインの導入が印象的だった「SOME(You’ll Be Mine)」ではシンプルなビートと強烈にドラッギーなビートがバースごとに展開され、ポップな振り付けとメンバーの美貌とのコントラストが鮮やか。

 トークコーナーでは一人ずつ日本語で自己紹介をし、笑顔を絶やさずにトークをする彼女達からは常に明るくエネルギッシュな癒しの波動が放たれていた。今日が日本デビューの日であることをルーが伝えると会場からは大歓声で熱烈な歓迎の空気に包まれた。ハルは「韓国でデビューしたんですけど、自分が生まれた国でのデビューが目標だったので本当に『ええ!』ってずっと言ってました。嬉しいです!」と、笑顔で喜びを言葉にした。

 そして、メンバーが車の中でも日本語の勉強を熱心にしていたことや、MVでも見どころ、「日本語の発音のここが難しい」という点など、和気あいあいと様々なトークが繰り広げられた。

 各々の明るいキャラクターが直接伝わってくるトークコーナーを経て、ライブは「Dream About U」へ。この楽曲ではメンバー全員が星の形状のスティックを持ってキラキラとパフォーマンス。そしてロックサウンドのアプローチの「Allegro Cantabile」では色とりどりのダンスを天真爛漫に魅せ、オーディエンスのテンションも上々だ。

 MCでハルは「5曲披露させて頂いて、本当に日本デビューをしたんだなという実感が沸いてきて涙が出そうでした」と、あふれんばかりの喜びと手応えをとびきりのスマイルで伝えた。

 ルーは「緊張しましたけど、ステージでの温かい応援があるから全然緊張ないよ!」と、オーディエンスへの感謝の気持ちを日本語で話し、そして「今が初めての人もこれからNATUREの魅力を探して一緒に行きましょう!」と、日本デビューの前向きな心境をオーディエンスに伝えた。

 本編ラスト曲「What’s Up -Japanese ver.-」は初披露となる日本語バージョンでパフォーマンスされた。クールで軽やかに、終始笑顔をキープしながら伸びやかな歌唱とスタイリッシュかつキュートなダンスでNATUREの魅力をフル放出させ、メンバーはステージを後にした。

 そしてアンコールに応え、再びステージに戻ってきたNATUREから「私達の日本のデビュー曲は何ですか!」とコールが客席に向けられと、アンコール曲目は日本デビュー曲「I’m So Pretty -Japanese ver.-」を日本語バージョンで初披露した。最後の最後まで勢い十分、愛嬌たっぷり、ほとばしる笑顔のパワーを振りまいたNATUREのショーケースライブは幕を閉じた。

 日本デビューのスタートダッシュとなったこの日の公演からは、NATUREの日本での活躍、彼女達が掲げた大きな目標達成をリアルにイメージさせてくれるものだった。

セットリスト

『“NATURE”JAPAN DEBUT SHOWCASE LIVE』

2月10日@東京・池袋harevutai

01.OOPSIE(My Bad)-Japanese ver.-
02.Bing Bing
03.SOME(You’ll Be Mine)
04.Dream About U
05.Allegro Cantabile
06.What’s Up -Japanese ver.-

ENCORE

EN1.I’m So Pretty -Japanese ver.-

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