入江悠監督、岩田剛典、大沢たかお、賀来賢人、広瀬アリス

 大沢たかお、賀来賢人、岩田剛典、広瀬アリス、入江悠監督が31日、都内で行われた映画『AI崩壊』(入江悠監督・脚本)初日舞台挨拶に登壇した。

 人の生きる価値を選別し殺戮を始めたAIの暴走が描かれる物語。リアルさを求めて、名古屋の一般道路を封鎖、大型貨物船貸し切り、大阪の巨大地下道を使用するなどロケ地にもこだわった。

 AI捜査から逃亡する、医療AI「のぞみ」を開発した天才科学者・桐生浩介を演じた大沢はほぼ走っていたといい、一方の桐生の義理弟でAIを管理する会社の代表を務める西村悟役の賀来賢人と、桐生を追い詰める天才捜査官・桜庭誠役の岩田剛典は室内での撮影が多く、自身たちを「インドア」と呼称。

 大沢は「賀来君は57歩ぐらい、岩田君は3歩ぐらい走った」とユーモア交えて語ると、賀来は「僕は走らなかったので申し訳なくて。台本上では知っていたけど、完成した作品を見たときにこんなに走っていたのかと」と驚いた。一方の岩田は「かっくん(賀来)と僕はインドア部。静と動のコントラストがいい」と述べていた。

 大沢を、足を使って追い詰めていく、刑事・奥瀬久美役の広瀬アリスは「追いかけていましたが、大沢さんは速くて、フレームに収まらないといけないけど2テイクぐらい入ってなくて」と大沢の足の速さを称えるも、大沢は「僕のせいでNGになったみたい」と笑顔。

 広瀬に対しては「広瀬さんはバスケをやっていてとにかく速い。スタッフもみんな手を抜かなかったし、必死で逃げた結果そうなった」と振り返った。

 また、大阪の地下道での撮影は過酷だったという大沢。何キロもある地下道で逃走シーンを撮影。「だんだん記憶がなくなるほどの辛い時期」とし、「1分あるかないかのシーンのために100人ぐらいで行って、一泊して。寒さとしんどさの戦いだった」と明かした。

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