劇団EXILE

 劇団EXILEが24日、東京・TBS赤坂ACTシアターで舞台『勇者のために鐘は鳴る』の公開ゲネプロを行った。同舞台は、劇団EXILEのメンバー9人が初めて全員出演し、自ら原案プロデュースを務める。公開ゲネプロを前に、青柳翔、秋山真太郎、小澤雄太、鈴木伸之、町田啓太、小野塚勇人、SWAY、八木将康、佐藤寛太が囲み取材に応じた。

『勇者のために鐘は鳴る』の公開ゲネプロ

 劇団EXILE「勇者のために鐘は鳴る」は、東京・TBS 赤坂ACTシアター(2020年1月24日〜2月2日)、大阪・梅田芸術劇場メインホール(2020年2月13日〜2月16日)で上演。

 囲み取材で舞台への意気込みを聞かれた秋山は「企画から考えると2年間くらいずっと劇団員みんなで話し合って作ってきたので、ようやく初日を迎えることができて感無量」と述べ、八木は「全員が揃って舞台ができるということが楽しみでしかたない」と、意欲をみせた。

 SWAYは「“愛の手裏剣”を飛ばしたいなと思います」と、忍者という自身の役柄に絡めてコメント。小野塚は「9人全員で舞台に立つのは劇団EXILEを立ち上げてから初めてなので、キャストとスタッフと全員一丸となって千秋楽まで駆け抜けたい」と語った。

 小澤は、「こんな大きな劇場で出来ることを本当に嬉しく思っております。全員で怪我のないように頑張っていきたい」と、力強く述べた。鈴木は「自分よがりなところがありながらも一人で果敢に戦いを挑むキャラクターを演じます。一生懸命、千秋楽まで頑張りたいと思います」。

 青柳は、「最高のスタッフと劇場、最低な劇団員達と一緒に頑張っていきます」と答え、笑いを誘った。それを受け「最低な劇団員です」という挨拶から始めた町田は、和やかな空気のなか「この9人のエネルギーを前面に押し出したような舞台にしたい」と、心境を語り、「一人ひとりクセが強いくらいのキャラクターです。もともと強いですけど、それを前面に押し出すようなキャラ設定になっています」と紹介。

 佐藤は「制作期間を含めると、とても長い時間を劇団員と話しながらスタッフさんと一緒に作りあげてきた作品なので、初日を迎えてなんだかそわそわしております」とコメントした。

 舞台の見どころについては、全員が「全部です」と答え、青柳は「本当に詰め込んでいるので内容が入ってくるかはわからないです」と、笑い混じりに答え、「逆に、お気に入りのシーンを見つけて頂けたらいいのかなと。インパクトに残るところが観た方によってそれぞれ違う舞台になっているかもしれません」と語った。

 秋山は「感激というより体験型エンターテインメント。お客さんと一緒に作り上げる舞台」と表現した。稽古中のエピソードについて青柳は、「それこそ最低な劇団員って言いましたけど、『1分前です』という時に弁当を温め始める劇団員です」と笑いを誘った。

 稽古場での食事について、小澤が手作り料理を作ったというエピソードを明かした。小澤は「30人前くらい作ってみんなで一丸となろうということで」と語ると、青柳は「あの手作り料理を食べた時みんなで一丸になったと思ったよね」と棒読みで答え、「絶対思ってないですよね!」と町田から激しくツッコミを受ける。小澤からも「凄いな、演技上手いなあ」と言われた青柳は「いや、本当に感謝ですよ」と、笑みを浮かべる。ちなみに手料理の内容は、牛丼と豚塩丼とキーマカレーと豚汁だったという。小澤は「『勇者のためのあんかけ塩牛丼』を作りました」と、自身プロデュースの一品をしっかりとアピール。

 LDH PERFECT YEAR 2020の一環で演劇を観せるという点について秋山は「PERFECT YEARのシーズンテーマの最初が『IGNITION』というんですけど、舞台で僕らがプレイしているゲームも『IGNITION』と、そこに掛け合わせていたりします。とにかくお客さまに楽しんでもらえる舞台を作るということを念頭においてきました」と、述べた。

 囲み取材の最後に町田は、「9人全員で力を合わせて、個性を集めて爆発していこうと、みんなで本当に1から一生懸命スクラムを組んで作り上げた作品です。絶対みなさんに楽しんで頂けるように、幕が閉じるまでしっかりと完走して行きたいと思っています」と意気込みを語った。

 そして公開ゲネプロは熱気とエンターテインメント性が十分に伝わってきた。9人の個性が色濃く表れつつ、劇団EXILE一丸となる舞台が展開された。会見でメンバーが述べたように、ボリューム感、見どころ満載の内容となっている。【平吉賢治】

この記事の写真

記事タグ

コメントを書く(ユーザー登録不要)