(C)2020「記憶屋」製作委員会

 Hey! Say! JUMPの山田涼介が主演を務める映画『記憶屋 あなたを忘れない』(17日公開)で、撮影現場における山田涼介と平川雄一朗監督の熱い切磋琢磨が明らかとなった。

 シリーズ累計50万部を超える織守きょうやの小説「記憶屋」が『記憶屋 あなたを忘れない』というタイトルで映画化。恋人の記憶を取り戻すため記憶屋探しに奔走する大学生・遼一を山田涼介、遼一の幼馴染・真希を芳根京子、遼一の記憶だけを失ってしまった恋人・杏子を蓮佛美沙子、遼一と共に記憶屋探しをする弁護士・高原を佐々木蔵之介が演じ、監督は『ツナグ』、「天皇の料理番」、「義母と娘のブルース」の平川雄一朗が務める。

 大学生の遼一は、年上の恋人・杏子にプロポーズをするが、数日後に再会した杏子は遼一の記憶だけを失っていた。杏子の記憶を取り戻そうとする中で、遼一は“記憶屋”の存在に行きつく。都市伝説だと思われていた記憶屋の足取りをたどる中で出会う、人々との“想い”と“絆”。遼一がたどり着いた、あまりにも切ない衝撃的な答えとは…。

 「平川監督ほどのドSは初めて見ました(笑)」と明かすのは、主演を務めた山田涼介。しかしこの言葉の裏には、平川監督の本作への熱い想いに対する、山田の尊敬の念が込められている。山田にとって本作が初めての平川作品であったにも関わらず、山田と平川監督は現場で互いに意見を出し合い、脚本を練り上げていったという。

 そこで生まれた二人の絆は深く、山田は「何度もテイクを重ねる度に、監督も現場まで足を運んでくれたんです。脚本にはない部分もどこでどんな風に使われるのか、僕もどんな表情をしたらいいか分からないんですけど、監督自ら細かく説明して下さりました。現場で生み出す面白さをとても感じましたし、一緒に作品を作っていってるっていうことを感じさせてくれる監督さんだなと思っています。直接演出を伝えてくれるコミュニケーションの仕方が素敵ですよね」と、平川監督へ全幅の信頼を置いていたことを明かした。

 一方の平川監督は、山田との撮影について「遼一は感情の振れ幅がとても多い役だから、演じた山田君は苦しくも、楽しかったのではないかなと思うんです。彼とは現場で沢山ディスカッションしました」と語り、遼一というキャラクターを二人で創り上げていったことを明かす。

 続けて、撮影前の山田の印象について「過去の山田君の出演作を観て、面白くて和んだんです。いい意味で肩の力が抜けるんですよね。本作も暗い映画にはしたくなかったんです。本作でも、役者としてどうパフォーマンスしてくれるかなと期待しました。やはり彼が演じる遼一を大事にしたくて、遼一が物語の中心になって動いていく中で、人々と出会って、何かを得ていくみたいな話にしたかったんです」と、山田の演技が物語のカラーを決める重要な要素の一つであったことを語る。

 記憶をテーマに、人の想いや絆を描く本作の感動的な物語の裏には、主演の山田と監督との熱い切磋琢磨があった。今、映画史に新たな名を刻む、感動の物語に注目が集まっている。

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