ラストアイドルが12月25日、神奈川・カルッツかわさきで『ラストアイドル2周年記念クリスマスコンサート』を開催。年内をもって卒業する清原梨央は「これまで沢山の応援を有難うございました」とファンに思いを伝えた。この日は、クリスマスにちなんだ演出がなされたほか、8thシングルの発売が決まったことなども発表。更には、『ラスアイ、よろしく!』でMCを務める霜降り明星とのサプライズ競演や、加藤茶・綾菜夫妻がスペシャルゲストとして登場するなど、怒涛の1年を駆け抜けたラストアイドルに相応しい“てんこもり”のクリスマスプレゼントとなった。

ツリーアート(Photo by Yoshifumi Shimizu)

ツリーアート(Photo by Yoshifumi Shimizu)

 場内の明かりが落とされると時を刻む針の音が鳴る。そして、4つの鐘が鳴るとカーテンが下りた。ステージには5層の輪を作るメンバーの姿。それぞれライトを持ち、中心に立つ阿部菜々実は星を象った電飾。それはメンバーが表現するクリスマスツリーのイルミネーションだった。音に合わせてライトを動かす。幻想的な世界が広がっていた。のちに安田愛里は「大人サバイバー」のZoo-Zoo氏が振付を担当したことを明かした。

 聖夜を演出したあといよいよ本編の幕開けとなる。今年の大躍進のきっかけを作った「大人サバイバー」では歩く芸術を取り入れた振付。難易度の高い交差も披露して会場を沸かせた。そして、ラストアイドルのすべての始まり「バンドワゴン」を2曲目に届けた。LaLuceがメインで歌い、終盤は他のメンバーがバックダンサーで加わった。来年3月での卒業を発表した大石夏摘は笑顔に努めていたが、長月翠は冒頭から涙した。多くの思いが交差するなか、2期生の「愛しか武器がない」、2期生アンダーの「サブリミナル作戦」、そして「好きで好きでしょうがない」を全員で披露。2年間を集約したセトリでラスアイの歩みを見せた。

バンドワゴン(Photo by Yoshifumi Shimizu)

バンドワゴン(Photo by Yoshifumi Shimizu)

 序盤から高揚感に満たされる。しかしどこか胸が詰まる。そのなかで一呼吸を置くように、LaLuceがMCをする。阿部は「2周年記念。集大成をお届けできるように」と意気込みを語った。

 そして、この1年をそれぞれが振り返った。鈴木遥夏は「去年のきょう、団体行動の合宿が始まって。それで真夏にはダンスを練習して。たくさんの歌番組に出演できたことに繋がってそれが嬉しい」とし、大石夏摘は「皆との距離が近くになった、チームとしての団結力が付いた1年だった」、阿部は「去年の1周年記念コンサートは2期生と初めてライブしたけど、今年はこんなにも入り混じっている」と喜んだ。

 長月は「このあといろいろとシャッフルします」と予告して次のセクションへと移行する。まず、トップバッターを飾ったのは2期生で「Hope」を披露した。先日卒業を発表した田中佑奈を思い、町田穂花は涙を流しながらパフォーマンスをしていた。続く2期生アンダーは「ヒーローなんかなりたくない」。2期生の正式メンバーを決めるバドル当時の映像が流れる中で力強く歌った。

 ここからは1期生ユニットが順に登場していく。シュークリームロケッツに始まり、Good Tears、Love Cocchi、Someday Somewhe、LaLuce。それぞれ3曲ずつ披露したなかで2曲目、3曲目は他のメンバーがバックダンサーに加わった。町田曰く「青春トレイン」のakane氏が振付を手掛けたという。そんな1期生ユニットはそれぞれのグループの色を見せて魅了。ただ、年内を持って卒業する清原擁するSomeday Somewheでは間島和奏が「Again & Again」の終盤で耐え切れず声を震わせ、清原も涙した。「この恋はトランジット」を終えてメンバーは清原を囲んだ。

 ここでは2期生によるMC。この1年を振り返り、大場結女は「経験値が上がった。ラストアイドルとしても飛躍した、成長した年」、田中は「てんこもりな1年だった。団体行動もダンスも、夏は毎日のようにイベントがあって、ラストアイドルと関われた1年」、水野舞菜は「ラスアイ全体として音楽番組に呼ばれる回数が増えて幸せな1年」と語った。

 ここからはクリスマス徳特別のシャッフルユニット。それぞれレアな組み合わせで魅了。グループによっては客席に降りてパフォーマンスするなどレアな演出を見せた。また篠原望によるサックス演奏を始め、岩間妃南子によるアコースティックギター伴奏なども披露された。

 そしてこの日はサプライズもあった。シュークリームロケッツによる「君の Achoo!」パフォーマンス中に、舞台から消えた松本ももなは『ラスアイ、よろしく!』でMCを務める霜降り明星のせいやを引き連れ、そのまま一緒にダンスパフォーマス。息の合った共演に客席からは大歓声が起こった。このドッキリを知っていたのは松本のみ。せいやは「成功して良かった。中途半端な踊りならファンに失礼だから本気でやりました」と振り返った。

せいやと決めるシューロケ(Photo by Yoshifumi Shimizu)

霜降り明星(Photo by Yoshifumi Shimizu)

 大盛り上がりの中、圧巻のダンスパフォーマンスで話題を集めた「青春トレイン」を披露。ラストは「日の空を見上げるために」で締めた。

 アンコールでは、2周年を記念するビデオメッセージが届けられ、クリスマス衣装に身を包んだメンバーが登場。「ジングルベル」などを客席で歌い、クリスマスムードを演出。途中、8thシングルが来年4月15日に発売され、表題曲歌唱選抜18の枠をかけてメンバーオーディションを実施することが発表された。

 そのなか改めて年内を持って卒業する清原が「卒業します。本当にいままで沢山の応援を有難うございます。最後まで楽しんでいきましょう」と挨拶。最後は「ラスアイ、 よろしく」を届けた。

 清原は「素敵なクリスマスを有難うございました」と挨拶。阿部も「幸せな時間を有難うございます」と伝えた。だが長月は「これで終わりでいいですか?」とビッグサプライズを用意。加藤茶・綾菜夫妻がステージに登場した。

藤茶夫妻(Photo by Yoshifumi Shimizu)

クリスマス一色に(Photo by Yoshifumi Shimizu)

 加藤茶は「テレビを見てたよ。夜中に。1対1で負けで泣いて帰るところを見てました。2人で泣いてたよな」と夫婦そろってバドルを見ていたことを明かし、観客に向かい「特別な挨拶をしましょう」と「オイス!」を3連発。更に「ラストアイドルはまだまだいける、あと60年頑張れる! 頑張れ!」とエールを送った。最後は夫妻と「ドリフのビバノン音頭」を歌い、大盛り上がりのなか2周年記念コンサートは終了した。

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ツリーアート(Photo by Yoshifumi Shimizu)
バンドワゴン(Photo by Yoshifumi Shimizu)

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