演歌歌手・三丘翔太が12月17日、地元からほど近い横須賀セントラルホテルでクリスマスパーティーを開催した。

 金沢八景で育った三丘本人は、『横須賀は地元といってもいいくらいの大切な場所。そんな場所でクリスマスパーティーを行える事を非常に楽しみにしてきました』と冒頭挨拶。小雨が降る中、会場には三丘を昔から知る面々も含め、160人のファンが集まった。今回のクリスマスパーティーは、3部構成。各部それぞれ趣向を凝らした内容で来場者を飽きさせない内容となっている。

三丘翔太

 第1部は、上下真っ黄色なスーツと、トレードマークの蝶ネクタイで登場し、新曲「燈台灯り」からスタート。すでに口ずさめる方も多く、カラオケが浸透している事がわかる、盛り上がりのあるスタートを切った。2曲目にはデビュー曲「星影の里」を歌唱。デビュータイミングを思い出させるその熱唱にファンから大きな拍手が送られた。そこから矢継ぎ早に、自身シングル曲をメドレー形式で、そしてデビュー前、プロの歌の道に進むきっかけになった大切な2曲「北の漁場」と「お月さん今晩わ」を歌唱し1部が終了。

三丘翔太

 「チャンチキおけさ」で始まった第2部は、こちらも三丘翔太の恒例となってきた「翔太のお品書きライブ」の“クリスマス版”を用意。いつもの居酒屋風の衣装に前掛けをし、サンタクロースの帽子とひげをつけ、大きな白い袋をかついでブーツを履く、という、一風変わったいで立ちで登場し、各テーブルを回り始めた。大きな白い袋の中には三丘サンタからの歌のプレゼントがたんまりと。三丘の1000曲あるレパートリーの中から、選りすぐりの20曲をご用意。懐かしの昭和歌謡から、お歳暮的な曲の詰め合わせセットなどなど。ファンも童心に返ってワクワクしながら、各テーブルごとに1曲ずつひいてもらい、その場で即歌唱。思わぬ歌のプレゼントに会場中が盛り上がった。

三丘翔太

 最後の3部は、三丘の歌のうまさが垣間見れる選曲。きちっと演歌歌手らしく紺のスーツに蝶ネクタイ。「長良川艶歌」で始まり、三丘4枚目のシングルで、団塊世代の夫婦愛をうたった「散歩道」をプロジェクターでMVを流しながらの歌唱。来場しているファン層にはうってつけの名曲。そして「燈台灯り」のカップリングで三丘流・旅もの「さすらい種次郎」では、このイベント用に自作自演で作成したMVを初公開。まさかまさかで、股旅を着て軽快に、そして不器用に踊る三丘の映像に会場はほっこり。最後は「燈台灯り」を再び歌唱し、「令和にはなりましたが、これからも昭和の名曲をしっかり歌い継いでいきます」とコメントし、コンサートを終えた。

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